内申点が入試に影響している

埼玉県の公立入試では、中学1年〜3年の内申点が入試の得点の一部となります。

内申点は9科目の通知表(1~5)の合計で45点満点です。
たとえば、浦和北高校に進学したいとします。
毎年、内申点が「33」の生徒の場合、偏差値54あれば合格率80%の判定になりますが、
毎年、内申点が「30」の生徒の場合、偏差値57なければ合格率80%の判定にはなりません。
内申点が高いとその分だけ有利ですし、内申点が低いと入試では明らかに不利です。
つまり、もうすでに入試の選考は始まっているのです。

そして、内申点は
・授業態度
・提出物
・テストの点数
で決められているのですが、
テストで80点以上の点数を取らなければ、通知表で4以上を取ることが難しくなってきます。

ですから、定期テストで点数を取ることは
学力をつけるという意味はもちろん、内申点=入試の得点を稼ぐという意味でも非常に重要なのです。

定期テストの問題が解けなければ、入試問題は解けない

入試や北進テストの点数を気にする方もいると思います。
もちろん、入試や北進テストの勉強も必要なのですが、
果たして定期テストの問題を解けない生徒が、入試問題を解けるのでしょうか?

定期テストの問題は8割以上が基本レベルと標準レベルの問題で作られています。
つまり、80点以下の場合には基礎、標準レベルの問題を間違えてしまっているのです。

また定期テストの1科目の平均点は60点前後ですが、
公立入試の1科目の平均点は50点前後であり、 偏差値の高い私立の学校の場合には公立入試よりもさらに難しい問題が出題されます。

定期テストで80点以上取れている生徒が、入試に向けて応用問題を解くのは賛成ですが、
そうではない生徒は、まずは基礎と標準レベルの問題をしっかりと解けるようにしましょう。

範囲が限られているので点数が上がりやすく、やる気が出る

試験勉強が嫌いになる一番の原因は「頑張ってもできなかった」という経験を繰り返すことです。
逆に、試験勉強が好きになるために一番いい方法は「やればやるほど成績が上がる!」という経験をすることです。

北進テストで成績を上げる場合には、中学校入学から今までに習った範囲がテストに出るので、勉強範囲が広く、成績が上がるまでに時間がかかります。
もし勉強しても成績が上がらなければ、多くの生徒は勉強することが苦痛になり、モチベーションが下がってしまいます。

しかし、定期テストの場合には1年間に5回、もしくは4回にテストが分割されているので、勉強する範囲が限られています。
そのため、テスト範囲さえしっかりと押さえていれば高得点を取ることができるのです。
テスト前にしっかりと勉強するだけでも、点数が大きく変わってきます。
つまり、定期テストは頑張りがすぐに反映されるので、やる気が起きやすいですのです。




この3つの理由から定期テストに重点をおいた指導をしています。
入試や北進テストの勉強も必要ですが、まずは定期テストで点数を取ることが高校受験で合格を手にいれるための近道なのです。