浦和周辺:塾で成績が伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

やってはいけない勉強法①
やってはいけない勉強法②
の続きです。

疲れた体で眠いまま勉強する

部活がハードな子や、習い事を掛け持ちしている子の中には、体が疲れていることが原因で、学校の授業や家での勉強を集中して行えていないことがあります。

授業を聞いて理解し、短い時間に集中して取り組むことで、クラブチームに通いながらも高い成績の子も中にはいますが、そういう子はかなり少数派です。

考えてみてください。
朝練習をして、学校の授業を受け、その後に部活をして帰ってくるわけです。ごはんを食べたりお風呂に入ったら、そりゃ眠くもなりますし、集中して長時間勉強するのはなかなか難しいのではないでしょうか?
もし、長時間勉強をすると、今度は睡眠時間が少なくなってしまい、体に疲労が溜まっていきます。そうなると、学校の授業も頭に入ってこなくなりますし、家で勉強をしてもなかなか身につきません。
その生活を続けていれば、やがて体調を崩しますし、
「成績が下がる→その分勉強時間を増やす→疲れがたまる→集中できない→効率が悪くなる→成績が下がる」
というループになってしまいます。
(これは、ブラック企業でうつ病になる人と同じメカニズムです。)

こうならないために必要なのは、「睡眠時間の確保」と「集中できる時間に効率よく勉強すること」です。
そのためにオススメなのが、なるべく早く寝るようにして、朝勉強することです。
夜にダラダラと勉強したり、テレビやゲームするのを辞めて早く寝ることができれば、睡眠時間を増やすことができますし、しっかり寝た状態で朝起きれば、学校と部活で疲れた状態で勉強するよりもはるかに勉強の効率が上がります。

どうしても睡眠時間を確保できないようなら、習い事や部活と勉強の優先順位を考えた上で、どうするのがベストなのか考える必要があると私は思います。

わからない問題を考え続ける

わからない問題は、自分で考え続けるよりも、ある程度時間を区切って答えを見てしまった方が、効率よく成績を上げることができます。

例えば、社会の問題で

「第一次世界大戦の講和条約は?」
という問題は、答えを教えてもらわない限り、わかることはありません。
考えてる時間があればすぐに答えをみて、覚えてしまった方が絶対にいいです。

また、数学の問題は考え続ければ、いつか答えにたどりつけるかもしれません。しかし、それが10分後なのか、1時間後なのか、5時間後なのか、それとも2日後なのかは、やってみなければわかりません。
それに、その時に目の前の問題が解けたから、次に似たような問題が出たときに解けるとは限りません。数学は正解できるかが、解き方のパターンを知っているか、そのパターンを正しく組み合わせることができるにかかっています。

であれば、「考える時間は五分にして、わからなければ解説を見る」というようにルールを決めてしまった方が成績を上げることができます。

ローマ字が読めないまま英単語を覚えようとする

「英語が、最初からつまづいてしまっていて、単語の暗記も苦手みたいなんです・・・」という相談受けたことが何度かあります。
単語が覚えれないのは、
「勉強時間が足りていない」
「読み方がわからないまま覚えようとしている」
「同じ単語を50回続けて書いて覚えようとしている」
など、いくつか要因があるのですが、
まず真っ先に疑うべきは
「ローマ字がスラスラと読めるかどうか」
です。

ローマ字を覚えずに単語を覚えようとすると、まずはじめに読み方の検討がつきません。
motherであれば、たとえ読めなくても「も(mo)」「ぜ(the)」などが部分的に近い発音を予測することができます。

しかしローマ字を覚えたいなければ、最初の一文字目ですら検討がつきません。「안녕하세요」をみても、なにをどう読んでいいかわからないのと同じ状態なのです。(ちなみにこれは「アニュハセヨ」です)

それからスペルを覚えるときにも、問題が発生します。
motherであればマザーと読み「もぜあー」と書くと覚えれば、スペルも「mo」「th」「er」と三つのカタマリとして覚えることできますが、ローマ字がわかっていなければ「エム」「オー」「ティー」「エイチ」」「イー」「アール」という6文字を覚えなくてはいけません。
これでは覚えるのが非常に難しいです。

まずは、目の前の単語を覚えるより、ローマ字を覚え直すことからはじめましょう。