NEW仏教SIX

鎌倉時代で思い浮かぶものと言えば、「源頼朝」「義経」「北条氏」くらいだと思います。

鎌倉時代は、争いの多かった戦国時代に信長や秀吉などの多くのスターがいる時代ではありません。

しかし、争いがなかった分、今度は文化が花開く時代となるのです。

(江戸時代もそうだったのですが、争いが少ない時代になると文化が発展しやすくなります。)

特におもしろいのは、仏教の新しい流派がたくさん出てきたことです。
学校では、「最澄と空海がいて、それぞれ天台宗と真言宗を比叡山の延暦寺や高野山の金剛峯寺で開き、、、それから一遍の時宗や日蓮の、、、念仏をとなえると救われて、、、」
といったように、名前をなんとなくテスト前に覚え、その仏教がどのようなものかわからずに、なんとなく覚えた人も多いと思います。

実は、この仏教もひとりひとりの人間のキャラクターやその内容を見ていくとなかなかおもしろいのです。

(ここの部分は特に動画を見てほしいです。中田さんが話すのを聞くとおもしろいです。)

【NEW仏教SIX】

①法然
→ とにかく、南無阿弥陀仏を唱えろ。そしてら阿弥陀仏がすべて救ってくれる

②親鸞
→ 一回でいいです。忙しいでしょ?一回口にするだけでいいです。

③一遍
→ 踊り念仏 踊りながら唱えよう。 やったら札くれる。笑

④日蓮
→ 南無妙法蓮華経(ナムミョウホウレンゲキョウ)さえ唱えればいい。他の仏教をめっちゃ批判してる。口が悪い。

⑤栄西
→座禅&禅問答(座って自問自答してればいいです。)

⑥道元
→座禅だけ(ただ座っているだけでいい。)

この6人はなんと、修行はしなくていいっていう流派だったのです。

上の4人は唱えればいい。
下の2人に関しては、もはや座ってればいい。

その中に一回だけ唱えればいいとか、踊りながら唱えようぜ!という流派もあるから驚きです。笑

建武の新政

元寇の後から、鎌倉幕府の「御恩と奉公」の関係は崩れ始めます。

今までは、日本国内での争いだったため、勝利をおさめれば負けた側の領地をもらうことができました。しかし、元寇の場合には、攻めてくる相手を追い払う防衛戦だったため、勝利した後に渡せる領地はありません。
命がけで戦ったにも関わらず、御恩(褒賞)がほとんどなかったため、武士たちの間で不満が募っていったのです。

その頃、朝廷側の後醍醐天皇は
「武士は、もともと俺らに使われてたボディーガードのくせに、、、が偉そうにしやがって、、、」と思っており、政権を朝廷側に取り戻すチャンスをうかがっていました。
以前の貴族中心の政治に戻したかったのですね。

また同じ頃、悪党と呼ばれていた、楠木正成という幕府に属さない武士がいました。
この楠木正成はかなり強烈でおもしろい人物です。
楠木は何度も幕府をつぶそうと考えていて、多額の懸賞金がかけられていた。(ワンピースの世界にある、あの懸賞金です!)千早城(ちはやじょう)にいると、たくさんの武士が首をとろうと城を囲むのですが、楠木の戦い方は普通の武士の戦い方とは違い、かなりトリッキー。
たいまつ投げた後に、油をまいたり、動物の糞尿をまいたりと、まるで学生運動のような野性的な戦い方でした。(キングダムでいう桓騎のような人物です)

後醍醐天皇のもとに、「後に室町幕府を開くことになる足利尊氏」や「悪党の楠木正成」集まり、北条氏を倒したのでした。

そして、政権は幕府から朝廷側に戻ったのです。
この出来事を建武の新政と言います。