浦和周辺:塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

タブレット学習で成績は上がるの?
タブレット学習のあまり知られていないデメリット
タブレット学習の効果的な使い方
これらの記事で、タブレット学習についてのメリットとデメリット、その上でどのように使うといいのかについてお話しました。

今回は、タブレット学習がこれからどのように発展していくかについてお伝えします。

今までの機能がさらに改良される

タブレット学習の二大機能は「映像を使った授業」と「自動問題作成機能」です。

この二つのコンテンツはさらに充実していくでしょう。
映像授業で言えば、シンプルにその数や種類が増えていくはずです。
例えば、今も基本の内容や典型的な問題について解説している動画はかなり増えました。現在は、参考書売り場に置いている問題集にも解説動画のQRコードやURLが載っているほどです。

しかし、応用問題や志望校ごとの対策としての動画の数はまだまだ少ないです。
志望校対策の動画については、過去問を取り扱って解説することが必要があり、著作権の問題もあります。
また、オリジナルでその授業を考えるのも手間がかかりやすい分野です。
そのため、このあたりは、まだまだ予備校の授業でないとカバーできていない分野だと思います。
そういった動画も、youtubeで授業動画を作る方が増えていくにつれて、充実していくと思いますし、授業動画を配信する会社も有名な学校の対策講座のようなものが充実していくと予想されます。

問題出題機能についても、AIやソフトが進化していくにつれて、そのクオリティーはどんどん高くなります。
今はまだ、間違えた問題が繰り返し出題されたり、類題が出てくるといったところにとどまっていますが、これからはもっと細やかな分析が行われ、さらに最適化された問題を出してくれるようになるのです。
例えば、途中式を解析して、「この間違え方をする人は、次からここの部分を意識するようにしましょう」「計算問題3題→指定された関連授業動画→問題演習を行ってください。(目安時間25分)」というような、より具体的な指示と勉強の流れを提示してくれるようになるのではないかと考えられます。

質問すると、答えてくれるようになる

今のスマートフォンにも「今日の浦和区の天気は?」と話しかけると「今日の天気はくもり時々晴れの予想となっています」と自動で答えてくれる機能がついています。
現在も、言葉の意味を聞いたり、計算問題の答えを聞くレベルであれば音声で答えてくれます。

この機能がAIの進歩により、もっと個別具体的な内容にも答えてくれるようになるのではないかと思います。
例えば、問題文を読み上げると「答えと、途中の考え方」まで提示してくれるようになるでしょう。
また、さらにAIが進化した先には、「タブレットの中のキャラクターがまるで家庭教師の先生のように教えてくれる」といった可能性もあると思います。
(最初は、会話の内容が不自然だったり、「さあ、問題を解きましょう」といちいち問題に取り組ませるように無理やりな会話の流れになりそうですが。笑)

タブレットはあくまでもツール

タブレット学習は進化をし続け、質の高いものへと変わり続けます。
今よりも、もっともっと身近で勉強の役に立つ存在になっていくでしょう。

ただし、タブレット学習というのはあくまで勉強を補助してくれる道具であることに変わりはありません。

タブレットで見れる授業の質が高くなろうが、出題される問題がより良いもになろうが、結局は取り組む本人の姿勢があってこそ効果のあるものなのです。

映像で質の高い授業をする塾や予備校が成果を上がているかというと、そうではありません。
最新のタブレット学習をとりいれた学習塾の成果が上がっているかというと、それも違います。


私の知っている成果を上げている塾は、今でも
・宿題をやっていなければキツく叱られる
・塾に来て勉強することが義務になっている
・合格するまで再テストが何度でもある
そういった勉強せざるおえない環境を作っているものです。

勉強の成果は「勉強時間」と「勉強の質」です。
タブレットでの学習はあくまでも本人が工夫して使うことではじめて、勉強時間を増やしたり、勉強の質を高めることができるツールなのです。

タブレット学習を行う時には、そのことを忘れないでください。