一度覚えたら、忘れられなくなる!暗記のコツ

【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

これは、高校の時の修学旅行の出来事です。

修学旅行のときに、自分たちで夕ご飯をつくって食べる日があり、クラスの友達8~9人で集まってスーパーに行きました。 

スーパーまで歩いているときに、

突然、

「え?それはやばくね??」

と友達の一人が大きな声で言いました。

どうした??と聞くと、

「安西の足、見てみ!!」

と言われ安西君の足元に目をやると、

衝撃の光景が飛び込んできました。

 今でも忘れない、驚きの光景です。

なんと、

「右足に白い運動靴、左足に黒のロファー」

を履いてたのです!!

「いやいや、さすがに履くときに気づくだろ!!!」
その場で立ち止まり、みんなで爆笑しました。(笑)

  

なぜ、昔のくだらないエピソードをいまだに詳しく覚えているのか。

それは「感情が動いたから」です。

 

たとえば、あなたも一つ昔の出来事を思い出してみてください。

・学生時代のできごとかもしれないですし、
・働いている時のエピソードかもしれませんし、
・子どもが小さい頃の思い出かもしれません。

思い出すことは人それぞれだと思いますが、ひとつ言えることは、

「必ず、感情が大きく動かされた出来事である」

 ということです。


そして、この「感情が動いた時ことは、覚えている」というのは、勉強でも使うことできます。

 

たとえば、

次の①~④の気団の名前を選び、答えなさい。

シベリア気団・小笠原気団・揚子江気団、オホーツク気団

この問題の場合には

①シベリア気団
②オホーツク気団
③揚子江気団
④小笠原気団

ということを覚えていれば解けるのですが、
普段、このように教えています。

すると、生徒は

(ヨシオって誰??・・・しかも叫んでる人ちょっと怖いし)

など、感情が動き覚えるのです。

 

こうすると、楽しく教えれますし、復習をしなくても、一発で覚ることができるのです。

 

家庭教師で指導をする時には、少しでも楽に覚えてもらうために、こういった感情を動かす暗記をたくさん伝えるようにしています。

 

もし、何かを覚えようとするときには
「感情を動かして覚えるには、どんな映像や出来事思い浮かべればいいか」
を考えてみてください。

うまく印象に残る工夫ができれば、楽に覚えることができますよ!