不注意なミスをよくしてしまう人必見!ケアレスミスを大幅に減らす方法

【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

・文章を読み間違えてしまう
・英語でピリオドやクエスチョンマークを忘れてしまう
・計算でプラスマイナスを間違えてしまう
・単位をつけ忘れてしまう
・聞かれたことと、違うことを答えてしまう

そんな悩みを持つ人に、
「ケアレスミスを減らす方法」
について話をしていきます。

 私自身、国語や英語の設問で、聞かれたことを取り間違えてしまうなど、ケアレスミスをかなり多くしてきました。

 特に、大学受験の時には計算ミスはかなり酷かったです。

 当時、私は浪人して予備校に通っていたのですが、最初の頃は
「まあミスしてしまうのは仕方ない。たくさん問題を解いていくうちに、自然と減っていくだろう」
と計算ミスを甘く考えていました。

 しかし、試験半年前になっても計算ミスが減ることはなく、
「解き方はわってるのに、計算を間違えるせいで点数が取れない!」
という事態が続いたのです。

 その時にやっと
「くそ・・・解き方合ってるのに、点数が取れない。。。このままでは、計算ミスのせいで不合格になってしまう・・・」
と本気で危機感を感じました。

 しかし、「どうすれば計算を減らせるか」わからなかったので、
・予備校の先生
・難関校出身のアルバイトの方
・成績のいい友達
に相談をし、アドバイスされたことを、とにかくやってみることにしました。

 そして、それからの約一ヵ月間、数学の勉強はほとんど
「新しい問題は解かずに、解き方のわかる問題の計算ミスを減らす練習」に費やし、計算ミスを減らす試行錯誤をし続けました。

 その結果、1ヶ月半後の模試では、大幅に計算ミスを減らすことができ、成績もかなり改善されたのです。

また、計算ミスを減らすためにした方法を、他の科目でも意識して行うことで、英語や国語でのケアレスミスも減らすことができました。

 今回は、その時に1番効果のあった
「ケアレスミスを減らす方法」
を紹介します。

ケアレスミスを大幅に減らす方法

当時、様々なアドバイスを周りからいただいたのですが、一番効果的だったのが

「間違え方のメモを毎回細かく取り、問題を解く前に見返すこと」

です。

例えば、計算ミスをしてしまう場合で話をすると、間違い方には

「マイナスをつけ忘れる」
「式が長くなると、途中で汚くなり、写し間違える」
「分数の約分を間違える」
「わり算の筆算で間違える」
「特定の公式を使うと間違える」

など、様々な間違え方があります。

しかし、メモを取っていく中で気がついたのは、
「ケアレスミスをする時には、毎回同じパターンの間違え方をしている」
ということです。

たとえば、私の場合には、

・式の途中で「b」と「6」を間違えて計算してしまう
・108-9=97にしてしまう
・そもそも、計算用紙に問題を写すときに、書き間違える

というのがありました。

もしメモを毎回取れば、
こういった「間違いのパターン」を見つけることができます。

自分の間違えのパターンをあらかじめ知って、問題を解く前にメモを見るようにすれば、、解いている時に、
(いつもここで間違えているから、気をつけよう)
と意識できるため、ミスを減らせるのです!!

また、毎回メモを取ることで、
「またここで間違えた!!昨日もここで間違えたのに、、、次は間違えない!!」
と思うようになり、ケアレスミスに対して厳しい目で見れるようになりますし、意識を強めることで同じ間違えを減らすことに繋がります。


さらに、時間が余った時にも、ここは間違えやすいところがわかっているので、効率よく見直しをすることができるようにもなります。
そのおかげで、本番の試験で点数を落とさず済んだ問題もありました。


ケアレスミスは意識しなければ、なくなりません。
1つの教科で2点ミスをすれば、5教科で10点にもなってしまいます。
そのミスは高校の合否にも大きく関わってきます。

また、頑張って難しい問題をできるようにして、「3点」を取れるようになったとしても、他の基本問題で同じ「3点」を落としてしまっては、結局点数は変わりません。
であれば、基本問題を確実にミスなくできるようにする方が時間はかかりませんし、点数も安定して取れるようになります。


「ケアレスミスが多いな」と感じている生徒は必ず、間違えノートを作り、問題を解く前に毎回見直すようにしましょう。

しばらく続けると、ミスが減り、それだけでも点数を上げることができますよ!