宿題をやってこない子の特徴

【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

家庭教師をしている中で、「宿題をやってこない子」には高確率であてはまる特徴があります。

それは「自分の部屋で勉強していること」です。

なぜ自分の部屋だと宿題をやらないのか。
理由は大きく二つあります。


一つ目は、誘惑があるからです。

自分の部屋では、漫画、音楽、寝る場所、おもちゃなど、自分の好きなものがたくさんありまし、部屋にスマホやゲームを持ち込み、遊ぶこともできます。

勉強はじめる時や、疲れてきて手を止めた時に
自分の好きなものが目につくと
「勉強の前に、少しだけ・・・」
と思い、つい手が伸びてしまうのです。

私自身、中学二年生の時には、音楽をMDコンポから流しながら、ベッドの上でメールを返しつつ、ポケモンのレベル上げをしていました!!(笑)
(その後、勉強してないことにブチ切れた母親に、ゲームを没収され、携帯はしばらく解約されてしまいましたが・・・)


二つ目は、人の目がないからです。

図書館や自習室、リビングなど、人の目がある場所では、自然と勉強以外のことはしづらくなります。

しかし、自分の部屋の場合には、当たり前ですが、自分以外の人はいません。(いたらめちゃくちゃ怖いです。笑)

周りの目がなければ、ゲームをしようが音楽を聴こうが、寝ていようが、気にならないのです。

もちろん、自分の部屋でもしっかりと、勉強ができる人もいます。
そういった生徒はなんの問題もありませんので、勉強場所を変える必要はありません。

しかし、自分の部屋だと勉強がはかどらない子の場合には、「人目のある場所」で勉強することをオススメしています。

実際、今まで見てきた生徒も、勉強場所を自分の部屋から、リビングやリビングの近くの場所や家族のいる部屋に変えるだけで、以前よりも確実に宿題をやってきてくるようになっています。

私自身、勉強をするために近所の図書館やカフェへ行きます。
(自分の部屋だと、いまだに誘惑に負けてしまうことも正直あります・・・


成績をあげるためには、勉強時間を確保しなければなりません。

もし、自分のお子さんが家であまり勉強していないようでしたら、ぜひ勉強場所を変えてみましょう。