さいたま市・浦和・大宮「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」、塚田です。

今回は、浦和東高校の入試情報をお話します。

浦和東高校の偏差値

浦和東高校の偏差値まとめ

みんなの高校情報→49

リセマム→49

家庭教師のトライ→49

高校受験ナビ→48

高校偏差値ネット→49

パスナビ→46

市進→48

4つのサイトで偏差値49、2つのサイトで48、パスナビは偏差値が低くでる傾向があるため、46となっています。

浦和東高校の偏差値+内申点の合格圏目安

【合格圏目安】

偏差値50 内申点27
偏差値48 内申点29
偏差値46 内申点31

・評定の比率・1年:2年:3年=1:1:3

・募集定員・320名
一次選抜 254名
(学力考査   52.6% 内申 47.4%)
二次選抜 112名
(学力考査 48.1% 内申 51.8%)
三次選抜 4名


【倍率】
2019   1.09
2018   1.06
2017   1.22


【主要な併願校】
浦和実業 浦和学院 国際学院 秀明栄光

浦和東の入試の特徴は、内申点の割合が約半分を占めることです。そのため、本番当日のテストの点数があまり高くなかったとしても、内申点が良ければ合格することができます。
内申点の比率は1:1:3であるため、3年生で評定をしっかりと取ることが合格できるかの重要なポイントになってきます。
副教科の定期テストでしっかりと暗記をし、高得点をとることが一番効率のいい方法です。
一学期で「3」だったとしても、二学期で「4」であれば、年間で「4」になる可能性が高いです。2学期の期末試験のあたりは、部活動もないでしょうし頑張りどころです。

浦和東高校の倍率は1.1~1.2ほどであまり高くはありませんので、安定して偏差値は毎年50弱となっています。

合格点目安は、260点前後で、1科目あたりの目標点数は52点です。

偏差値50前後の生徒だと、英語が苦手な生徒も多くいるのではないかと思います。
そういった生徒は、英作文とリスニング問題の1番で点数を稼ぎ、記号の問題を埋めていけば30点は取ることができます。
英語は点数が上がるので時間がかかるため、他の教科で点数を取るようにした方が賢明です。

数学は基本問題を落とさないようにすれば、50点取ることができますので、残りの「社会」「理科」「国語」で点数を取りに行きましょう。
社会の暗記を繰り返すことで、確実に高得点を取ることができます。

得意科目が特にない人であれば、「社会70点」「英語30点」「国語、理科55点」「数学50点」を狙うのが一番短い勉強時間で合格できるはずです。

サッカー部は年によっては全国大会にも出場するほどですので、サッカーでの実績がある生徒は、特別活動の記録で大きな加点が見込まれます。

浦和東高校の授業カリキュラム

・3学期制
・50分×6時限(月曜日は7時限)
・土曜日は毎週休み

一年次は全員が同じ科目の授業を受け、二年次からは文系と理系に分かれての授業となります。
3年生になると、必修の科目が4科目のみとなり、かなりの授業が選択制
で選ぶことができるようになります。

文系の大学進学を目指す人は、英国社の授業を多く受け、理系の大学進学を目指す人は理数の科目を多く履修します。
大学進学ではない生徒は、文系の科目や情報、芸術などの副教科の授業を多く受けるようです。
また、医療看護系に進学する生徒「理Ⅱ系」もあり、この偏差値帯の公立高校としては、進路に合わせての履修がしやすいのが特徴的です。

アクセス

【住所】さいたま市緑区寺山365

【交通】「大宮駅」「東川口駅」「東浦和駅」「浦和美園駅」からバス

浦和東高校は駅から距離があり、「大宮駅」「東川口駅」「東浦和駅」からはバスで20~25分ほどかかり、最寄り駅である「浦和美園駅」からもバスで8分ほどかかります。
また、東武線の岩槻駅や七里駅から4~5kmほどなので、見沼区や岩槻区のあたりから自転車通学で来る生徒もいます。

そのため、さいたま市内の他の高校に比べると、自転車通学の生徒の割合が多いです。

部活動

部活動では、バトン部が全国大会に出場し、部門優勝を果たしています。他にも、「弓道部」が関東大会に出場し、「サッカー部」「なぎなた部」「陸上部」も強いです。
文化部では、美術部が全国展に入賞しています。

サッカー部は人数がかなり多く、部員は200人以上います。
サッカー部に入る目的で、浦和東に入学する生徒も多数います。
日本代表の川島永嗣選手も浦和東高校出身です。他にも何にものサッカー選手を輩出しているサッカーの強豪校です。

進路

大学 169名 
短期大学 18名  
専門学校 100名
就職    11名
進学準備・その他 18名

【指定校推薦】

日本大学、東洋大学、國學院大學、東京電機大学、工学院大学

大学進学する生徒は、約半数です。推薦で大学に行く生徒が多く、一般受験する生徒の割合はあまり多くないようです。

文系では大東亜帝国、理系では東京電機大や工学院に進む生徒が多くなっています。

MARCHへの合格者も出ていますが、部活動での実績があることで入学しているケースが多いと思われます。