浦和周辺:塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

現在指導しているAさんがいます。

Aさんは、今まで勉強を真剣に取り組むことをしてきませんでした。
「授業で先生の言っていることがわからない」
「覚えようと思っても、なかなか覚えることができない」
という理由で、点数が悪くてもそのまま放っておいている状態。

家庭教師の1か月目の指導では、定期テストが近かったので、暗記のやり方を伝えて実践してもらいました。
その結果、指導前よりは覚えるれるようになりました。
しかし、それでも覚えるのにかなり時間がかかっていたのです。

ところが3か月経った最近。
暗記するの早くなってきました!

以前だったら、宿題を出しても1週間ほどかかっていた量の暗記が、プリントの暗記が、今では3日ほどで覚えてくれるようになったのです。

今回は、なぜAさんが3か月間で暗記するのが早くなったのかについてお話します。

暗記のコツが身に付きはじめた

例えば、


Q:18世紀ごろから発達した、商人から原材料を借り、自宅で加工を行う工業形態。
A:問屋制家内工業

これを覚えるためのコツは

①読み方(トイヤセイカナイコウギョウ)を確認する
②途中で区切る(問屋制家内工業は「問屋制」と「家内工業」で区切る)
③トイヤセイ、カナイコウギョウを繰り返し唱えて、口で覚える
④口で覚えてから、漢字で書けるようにする
⑤19世紀から発達した「工場制手工業」とセットで覚える
⑥繰り返し復習する

などがあります。

最初の頃は読み仮名がわからないまま覚えようとしたり、口でスラスラ「トイヤセイカナイコウギョウ」と言えないまま答えようとしたりと、効率のよくないやり方で覚えようとしていました。
今までの覚え方をひとつひとつ改善し、効率のいい勉強のやり方を意識して取り組み続けました。
その結果、私からの指示がなくても自然と「いいやり方」で暗記に取り組むようになっていったのです。

暗記はコツを掴むことで、覚えるスピードを上げることができます。

他の関連する知識と合わせて覚えれるようになった

先ほどの


Q:18世紀ごろから発達した、商人から原材料を借り、自宅で加工を行う工業形態。
A:問屋制家内工業。

という問題。

・問屋とは何か
・資本家とは何か
・産業革命とはどのようなものか
などの知識があった方が、問題のイメージがしやすくなります。

また、今までの知識を関連付ける関連づけることで覚えやすくなくなりますし、覚えたあとも忘れにくくなるのです。

本人の勉強に対する意識が変わった

以前は(こんなに覚えられない・・・)と感じて、少しあきらめというか妥協する気持ちがあったのではないかと思います。
しかし、実際にやってみると時間はかかるものの、覚えることができたわけです。
すると、「やればできるんだな。今まではやってないから覚えれなかった部分もあるな」と思えるようになります。

同じ勉強でも
「これは無理なんじゃないかな。。。」
と思って取り組むのと
「やればできるはず!」
と思って取り組むのでは、勉強に対する姿勢が変わり、同じ時間でも覚える量が変わってきます。

「努力すれば、できるようになる!」という経験は、能力にも影響をあたえるのです。

覚える能力は鍛えられる

例えば、同じ人でも
A:中学3年間、小テストや定期テストの前にはしっかりとノートや教科書を覚えてから試験を受けていた場合

B:中学3年間、テスト前でも勉強をせずに試験を受けていた場合

どちらの方が暗記するのが早くなっているでしょうか?

Aの場合の方が、間違いなく暗記する力がついているはずです。

そう、暗記する能力は、鍛えることができるのです。

今は学校の勉強を覚えるのに時間がかかってしまう人でも、正しいやり方で暗記を続けていれば覚えるのは早くなりますので、あきらめずに頑張りましょう!!