私は高校3年生の大学受験の時、滑り止めの大学に落ち、浪人することになりました。

今まで塾に行ったことがなかったのですが、受験のプロからしっかりと指導を受けた方がいいと思い、予備校に通うことにしました。

それから、いくつかの説明会に行く中から「難関大学合格率90%以上」という宣伝をしている、少人数指導の塾に通うことにしたのです。

しかし、入学して2ヶ月ほどしてから4クラスある中で、1番上のクラスの合格率が90%であり、私の行きたかった大学に合格できる人の割合は、1番上のクラスの上位30%ほどだと知ったのです。
そのことを面談した担当者に問い詰めたのですが、まともに話してもらえませんでした。

(今思えば、面談というよりただの営業だったのですが、、、)

塾の先生を信用できなくなりました。


それからは、
「ここにいる人達と同じ勉強をしていても、行きたい大学にいける可能性はすごく低い」と考え、
独学で勉強のやり方について学び、試行錯誤し続けました。



その結果、合格圏内まで成績を伸ばすことはできましたが、あと一歩のところで合格を逃しました。

まだ努力する余地もあったかもしれません。
塾を選んだのも自分自身です。


それでも

「あの時に、もっと早く正しい勉強のやり方を教えてくれる大人が周りにいれば、、、」

そう思うと、とても悔しかったです。




塾講師や家庭教師をしていく中で、

「効率のいい勉強のやり方を指導できておらず、成績が上がらない生徒がいる塾」

「親御さんの期待に答えれるが可能性が低くても、ビジネスとして考え、講座を提供している側面が強い塾」

が多いと私自身は感じています。





今までの経験から、

塾に行っても成績が上がっていない子にも
正しい勉強のやり方を教えることで

「自分の行きたい学校に行く学力をつけて欲しい」

「やればできる!という経験を通して自信をつけて欲しい」

「高校生や大学生、大人になってからも役に立つ『勉強のやり方』を身につけて欲しい」


そう思い、家庭教師をしています。