さいたま市・浦和・大宮「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」、塚田です。
今回は、学歴によって収入がどれくらい変わるのかについてお話していきます。
※この記事は、中高校生に読んでもらうことを想定して書いています。
「勉強はしておいた方がいいぞ!!」
って、親や先生に言われることがあると思うんだ。
大人がそうやって言う理由の1つに
「学歴によって、どこに行くかによって平均収入が変わってくる」
っていうのがあるんだよね!
学歴によって、お給料が高い会社やお金を多くもらえる職業で働ける確率が変わってくるわけ。
まず、この表を見てほしい。
(ユースフル労働統計-労働統計加工指標集-2017」より参照)
学校をどこまで卒業しているかによって、平均収入は大きく差が出てくるよ。
生涯年収として考えた場合には
「大学卒、大学院卒」と「中卒、高卒、短大卒」では約5000万円~6000万円ほどの違っちゃうんだ!
それから、大学に行く場合でも、
「どこの大学に行くか」
によって、平均収入は大きく変わってくるよ。
キャリアコンパス 全300校 出身大学別年収データ
(https://doda.jp/careercompass/hitome/daigaku.html)
このデータを参考にすると、
早稲田、慶応
(高校の付属校だと偏差値75くらい)
→平均年収602万
明治、立教、法政、中央、青山
(高校の付属校だと偏差値70くらい。よくMARCHって呼ばれている)
→平均年収509万
日大、東洋、駒沢、専修
(高校の時に偏差値60くらいの人が多く入る大学)
→平均年収450万
大東文化、帝京、国士舘、亜細亜
(高校の時に偏差値60未満の人が多く入る大学)
→平均年収421万
それぞれの大学での平均収入の差は
・早慶とMARCHの差が年収で93万円。40年働くと3720万円
・MARCHと日東駒専の差が年収で59万円。40年働くと2360万円
・日東駒専と大東亜帝国の差が年収で29万円。40年働くと1160万円
これをまとめのが次の表
かなり大きな違いが出てくることがわかるよね?
しかも、この統計は40代までの統計だから、50代の年収を考える、実際にはもっと大きな差があるはず。
もちろん、中卒でもお金持ちになる人もたくさんいるし、大学院を卒業していても収入が高くない人もいるよ。
でも、統計で考えると、学歴によって明確な収入の違いが出ているんだ。
1万円あれば、
・レストランで2000円の豪華なランチ5回食べれる
・靴、カバン、服がひとついいの買える
・好きな漫画20巻分買える
5万円あれば、
・国内旅行ならほとんどどこでも行ける
・USJの年間パスポート買える
(ちなみにディズニーランドの年間パスは63000円。あと一万ちょっと!)
・ユニセフに寄付して、はしかの予防接種300人にできる
(年間50万人の子供がはしかで亡くなっています)
10万円あれば、
・ハワイやグアム、アジア旅行できる
・中古のバイク買える
・パソコン買える
100万円あれば、
・世界一周旅行できる
・自動車買える
・1万円を100回、5万円を20回、10万円を10回使える
お金があると楽しいことたくさんできるよな!!笑
あくまでも、学歴で分けた平均の話だから例外はたくさんあるけど、確率的にみると、勉強して偏差値高い大学に行った方が、お金たくさんもらえる可能性は高いよ!!
だからこそ、親や先生は勉強した方がいいって言うのかもね。
特に、大人になって自分でお金稼いで生活して、お金の大切さを実感してるんだと思う。
おれも、もともとは勉強嫌いで高校3年生の夏前までは、
大学に行くか、専門学校にいくか迷ってたの。
ただ、いざ専門学校を選ぼうと思ったときに、将来就きたい職業がわからなかったから、どこの専門学校いけばいいのかわからなかったんだよね。
その時に、
「やっぱり、大学に行ってからやりたい仕事見つけよう。
ただ、せっかく大学行くなら頭のいい大学に行った方がいいな。その方が入る会社や職業選びやすくなるみたいだし。
もし大学やりたい仕事見つからなくても、頭のいい大学に入って給料多くもらえれば、その分休みの日にたくさんお金使って楽しめるし!」
と思って、大学受験することにしたんだ。
将来やりたい仕事が決まっているなら、そこに向かって頑張るのすごくいいと思う。
もし、将来やりたいことがわからないなら、勉強頑張って将来お金を多くもらいやすくしておくのは、すごくオススメ!
勉強した方が人生楽しくなりそうなら、勉強はやった方がいいなーって思うんだ。
学歴と平均年収について、あなたはどう思った??
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