浦和周辺:塾で成績が伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。
今日は、勉強のモチベーションを復活させる3つの視点についてお話します。
今の状態は、ずっとは続かないと知る
「ずっとこのやる気のない状態が続いてしまうのかも」と不安になる時もあります。
しかし、冷静に考えると、そんなことはありえないのです。
今までの過去を振り返ってみた時に
「もうダメだ、やめてしまおう」
「全然やる気になれない」
「モヤモヤしてるけど、どうしていいのか分からない」
と感じてしまったことはありませんか?
でも、どうにかならなかったことなんて、ほとんどなかった思うんです。笑
・ただの勘違いだったり
・たまたまうまくいかないタイミングが重なってしまってるだけだったり
・最悪な出来事があったから、変わるキッカケになったり
など、当時は本気で悩んでいても、時間が経つと「なんであんなに悩んでたんだろ?笑」という経験たくさんあるはずです。
今、やる気になれなくても、
「まあそんな時もある」
「少しの間、最低限のやることやって気分転換しよう」
「今、自分にできることを続けよう」
とすれば、必ず気持ちは戻ってきます。
人生で何度も「やる気になれない」→「もうダメなんじゃないか」→「やる気が出るタイミングが来る」のパターンを繰り返すと、「あ、いつものパターンね。今は気持ちが落ちているけど、そのうちまた復活するからあまり悩まなくてもいいのかもな」と思えるようになってきます。
そして、そう思えるようになると、気持ちが復活するのも早くなりますし、やる気がでないことで悩むことも減っていくようになります。
取り組むこと=前に進んでいる
「これって、やっても意味ないんじゃないか」
「そもそも、なんで勉強しないといけないんだ」
「このままで本当にいいのかな」
と思ってしまうことがあるかもしれません。
勉強することに意味があったか、勉強した結果どんな恩恵があるのか、本当に勉強した方がよかったのかなんて、
正直生きてみないとわかりません!!笑
私も、大学受験終わった後に、塾講師のアルバイトで筆記試験を受けたときには、「あれ、一ヵ月前にできた問題が全然できなくなってる。。。あれだけ必死に覚えた漢字の問題も思い出せない。。。忘れてできなくなるなら、勉強とか意味ないじゃんか!!!」と強く感じ、採用されたものの、別のアルバイトをすることにしました。
大学1年の時には、勉強とかホント無駄だなって思っていたわけです。
しかし、その後は仕事をしている時に、
「勉強していたからこそ、知識の習得が早くなったな」
「受験の時に頑張った経験があるからこそ、今回も頑張れたのもあるのかも」
「学校の勉強で覚えた考え方も使えるな」
と感じる場面もあり、「勉強頑張るのもありなんだな!」と思うようになりました。
(なんなら今は家庭教師をしてので、勉強したことをそのまま活かせています。笑)
勉強した方がよかったのか、やったことに意味があったのかは、その後自分なりに意味づけをすることなのかもしれません。
でも、もし勉強を頑張っていなければ勉強する意味は体感できません。
であれば、「本気で取り組んでみること自体、前に進んでいる」と捉えて進んでいく方いいのではないかと思います。
できるようにところも見るようにしている
勉強を続けていても、「成績が思ったように上がらない・・・このままで大丈夫なのかな・・・」と思ってしまうこともあるでしょう。
そんな時には以前はできなかった問題ができるようになっていることを確認してほしいです。
・1ヵ月前にできなかった問題が今はいくつも解けるようになっています。
・半年前には難しくてこんなのできないと思っていた問題が解けるようになっています。
・1年前には問題がなんのこといってるのかわからなかった問題も、人に説明できるようになっているものです。
「納得する結果出せるか不安だから、頑張らなきゃ!!」と思っている時は特に問題はないのですが、心が折れそうな時には、しっかりと自分の努力と成果を見直した方がいいです。
落ち込んでしまって勉強する気力がなくなってきている時には、「自分ができるようになったこと、成長してる部分」を確認すると、もう少し頑張ってみようと思えるようになります。