【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。
人の体に「体力」があるように、
人の心にも「心の体力」のようなものがあると、私は思っています。
例えば、
・楽しいことした後には気分が良くなった
・気の合う仲間といると、元気になった
・何か達成した時には、疲れが吹きとんだ
逆に
・嫌いなことした後は、気分が悪くなった
・ミスをして怒られた後は、元気がなくなった
・苦手な人といて、すごく疲れてしまった
といった経験をみなさんしていると思います。
つまり、
楽しいことすれば心の体力は増えますし、
嫌いなことすれば心の体力は減るのです。
心の体力が多い状態=気分がいい状態
心の体力が少ない状態=気分が悪い状態
ということになります。
そして、心の体力が多い状態ですと、
「嫌いなこと」「苦手なこと」「抵抗があること」でも
「今日はやってみようかな?」と思えたり、「早く終わらせてしまおう!」と自然に思えてくるものです。
しかし、「心の体力が少ない状態」だと、
「嫌いなこと」「苦手なこと」「抵抗あること」は
なるべくやりたくないし、やり始めても途中でやめてしましやすいです。
・仲のいい友達とたくさん笑って、楽しく遊んだ後に、苦手でめんどうな宿題をやるのと、
・嫌いな先生にネチネチ説教されて仕方なしにトイレ掃除した後に、苦手で面倒な宿題やるのだと、
やる気もかなり違ってきますし、やっている時の苦しさも全然違ってきますよね?
ここからが、本題なのですが、
勉強する時には、どうしても心の体力を使うことが多いのです。
(特に苦手分野になると、消耗しやすいです。)
心の体力が多い状態だと
「苦手な分野でも取り組めて、勉強はかどって、やり遂げられやすい」ですし、
心の体力が少ない状態だと
「苦手な分野は、取り組みずらいし、勉強はかどらず、途中で投げだしやすい」のです。
なので、なるべく心の体力が多くある状態にしてから、お子さんに勉強させるようにしましょう。
ゲームをやったり、友達と遊んだり、好きな漫画を読んだり、昼寝をするのは、親としてはあまり気分が良くない時もあるかもしれませんが、
心の体力を回復させてくれることですので、勉強をすることに実は役立っている時もあります。
気持ちが満たされた状態であれば、勉強がはかどるようになりますよ!
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