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将来生きていくために勉強するは間違い!

塚田 悠太
プロ家庭教師
久喜中学校→浦和実業(特進コース)→明治大学(経営学部経営学科)

以前は大手家電量販店に勤務。パソコンが詳しくない人にもわかりやすい説明と丁寧な接客を続けた結果、販売コンテストでは最優秀賞受賞を受賞。

その後、学習塾の講師を経験。つまづきやすいポイントに絞った解説と、勉強方法の指導により、担当した中1、中2の数学のクラスで全員が定期テストの点数を上げる。
6年前に会社を辞め、プロ家庭教師として独立。さいたま市で「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」として活動しています。

浦和周辺:塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

「なぜ、勉強した方がいいのか」について、私は他の人に比べてたくさんの時間考えていると思います。
中学校の時は、学校の授業を聞くのはあまり好きではなく、家で宿題をやったり、親に勉強していなくて怒られるのも嫌で、
(そもそも、なんで勉強しなくちゃいけないんだ・・・)
(こんなのやってなんの意味があるんだ?)
(因数分解とか使わないだろ・・・)
と思っていました。

中学校の国語の授業で、全員スピーチをするという時があり、その時に話したのは「学校の勉強は、必要なのか」でした。
たしか、5教科の勉強よりも家庭科や技術の方が使うから増やした方がいいとか、数学や国語は小学校の内容で十分だから、選択授業増やした方がいいと言っていた記憶があります。

高校に入っても、「なんで勉強したほうがいいんだろ」「学歴ってそんなに大事なのかな」「勉強しろって口うるさく言う人は、つまらない人多いんだよな」と感じていていました。

「なぜ勉強するか」について書いている本や、先生にも勉強する意味を聞いてみたのですが、納得のいく回答はありませんでした。

勉強する理由として「将来生きていくため」という人もいます。
しかし、勉強しなくて生きていけないのでしょうか?

目次

勉強しなくても、生きていける

学生の頃に勉強していない人でも、みなさん生きているわけです。
勉強しなかったせいで、亡くなりました!
なんてニュースを聞いたことないですよね?

学校の勉強をしていなくてもお金持ちになっている社長さんも多くいますし、
料理人、美容師、大工など、手に職をつけて楽しく生きている人もたくさんいます。
それに、日本は、求人募集が大量にあります。
仕事する気があれば、様々な仕事をすることができるのです。
仕事をすればお金が手に入りますから、生きていけますね。

もし仮に、できる仕事がなくなってしまったとしても、日本には生活保護があるため、飢え死にすることはないのです。

勉強すると、できることが増える

勉強しなくても、生きていけないなんてことはないのです。

じゃあ、なぜ勉強した方がいいと言われるのか。
それは、「勉強した方が、将来できることが増えるから」です。

統計的にみると、大学に行った人の方が収入は高いです。
大学の中でも、難易度の高い大学ほど収入は増える傾向にあります。
お金があれば、その分やりたいことができる可能性は上がるわけです。

また、職業や会社を選ぶときにも学歴のある人、資格を持っている人の方が選びやすいです。

それから、勉強ができる人は、言われたことを理解したり、仕事に必要な知識を得ること得意です。その分、仕事でも効率よく行うことができるのです。

あくまでも統計的に見た話ではありますが、こういった傾向が確実にあるわけです。
「収入を増やすこと」
「職業の選択肢を増やすこと」
「必要な知識を吸収する能力を上げておくこと」
これらは、人生を楽しむ上で非常に役に立ちます。
これらがあれば、人生の自由度があがるのです。

なので、勉強するのは「生きていくため」ではなく「人生を楽しむため」にするものだと私は考えています。

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