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浦和北高校の偏差値

塚田 悠太
プロ家庭教師
久喜中学校→浦和実業(特進コース)→明治大学(経営学部経営学科)

以前は大手家電量販店に勤務。パソコンが詳しくない人にもわかりやすい説明と丁寧な接客を続けた結果、販売コンテストでは最優秀賞受賞を受賞。

その後、学習塾の講師を経験。つまづきやすいポイントに絞った解説と、勉強方法の指導により、担当した中1、中2の数学のクラスで全員が定期テストの点数を上げる。
6年前に会社を辞め、プロ家庭教師として独立。さいたま市で「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」として活動しています。

さいたま市・浦和・大宮「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」、塚田です。

今回は浦和北高校についてお伝えします。

目次

浦和北高校の偏差値

浦和北高校の偏差値まとめ

みんなの高校情報→58

リセマム→58

家庭教師のトライ→58

高校受験ナビ→55

高校偏差値ネット→58

市進受験ナビ→55

家庭教師のあすなろ→58

偏差値58と出されているサイトが多いですが、偏差値55と出されているサイトも二つありました。
また、私が見た某大手学習塾の資料には偏差値53とでており、かなり低く見積もられている印象でした。

浦和北高校の偏差値+内申点の合格圏目安

【合格圏目安】

偏差値54 内申点34
偏差値56 内申点32
偏差値58 内申点30

・評定の比率・1年:2年:3年=1:1:3

・募集定員・320名
一次選抜 254名
(学力考査   59.8% 内申 40.2%)
二次選抜 54名
(学力考査 69.8% 内申 30.2%)
三次選抜 10名

【倍率】

2024年  普通科 1.17
2023年  普通科 1.40
2022年  普通科    1.10
2021年  普通科    1.05
2020年  普通科 1.26
2019年  普通科 1.40 
2018年  普通科 1.11
2017年  普通科 1.49
2016年  普通科 1.37

【主要な併願校】
武南 浦和学院 埼玉栄 浦和麗明 浦和実業 西武台 大宮開成 栄北

昨年は倍率が一気に上がり、近年は1.20倍ほどで推移してた倍率が1.41まで上昇しました。

おそらく、2018年の倍率が1.11だったことから「この倍率なら受かるかもしれない」と判断し、受験校として選んだ方もいたと考えられます。
偏差値が60以上ある高校のほとんどが学校選択問題となっているため、少しレベルを落として受験した人も多くいたのかもしれません。

それから、2018年から制服が新しくなりました。
制服のデザインを見て高校を選ぶ中学生もいますので、その影響ももしかしたらあったのかもしれません。

今年の倍率ですが、去年の高倍率を見て受験を避ける中学生も出てくると思いますので、去年ほど倍率は上がらないのではないかと私は考えています。

ちなみに、弓道部やバトミントン部が大きな活躍をしているため、弓道やバトミントンで高い成績を残している生徒に関しては、特別活動での加点が大きくなる可能性もあります。

浦和北のアクセス

所在地 さいたま市桜区五関595

【通学】
・浦和駅 北浦和駅 志木駅よりバス
・南与野駅より自転車13分

【主な通学区】
さいたま市69% 志木市8% 川口市 5% 戸田市3%  

駅から距離があるため、近隣から自転車通学する生徒が多いようです。

授業カリキュラム

・3学期制・50分×6時限(水曜日は7時限目あり)
・土曜日は毎週休み
・朝学習時間あり

浦和北高校の授業カリキュラムの特徴は、なんと言っても生徒が自由に授業を選んで受けることができることです。
必修の授業もありますが、約90種類400以上の講座があり、受講くらすによってはかなり少人数で授業を受けることもできます。
1年生は必修の選択科目が中心となり、選択授業に慣れていき、2年生は5単位、3年生は4単位が必修となる以外はすべて選択科目となります。

そのため、なるべく1年生の内に自分の進路と進学方法を決めておくと、より高校の特色を活すことができるでしょう。


例えば、英語の勉強に特化したい生徒であれば、英語関連の授業を取ることもできるでしょうし、大学受験に使う科目が決まっていれば、受験に必要な科目を選んで受けることができます。
自分の受験科目に必要な科目を選択することができるので、「3年生になってからも受験に必要のない科目を必死に勉強する」といった時間を減らすこともできるはずです。
指定校推薦を狙うのであれば、自分の得意な科目や先輩から聞いた情報を頼りに評定の取りやすい授業を選ぶようにするといいでしょう。

ちなみに、私自身は単位制の高校に魅力を感じています。
自由に授業カリキュラムを選ぶことができるからこそ、先々に入試や進路の計画を立てる人にとっては大学受験を有利に進めることができという利点があるからです。
また、大学に入ってからは当然単位制で授業を受けていくことになります。高校の時点で授業カリキュラムを立てる経験をしてると、その経験は高校に入ってからも役に立つはずです。

部活動

【運動部】
・野球部
・サッカー部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・男子バドミントン部
・女子バドミントン部
・弓道部
・剣道部
・陸上部
・男子硬式テニス部
・女子硬式テニス部
・ソフトテニス部
・ソフトボール部
・卓球部
・山岳部(旧MOC部)
・自転車競技部
・バトン部
・ダンス部
・新体操部

【文化部】
・演劇部
・演劇部 
・吹奏楽部
・音楽部
・写真部
・華道部
・茶道部
・美術部
・書道部
・文芸部
・家庭科部
・放送部
・軽音楽部
・筝曲部
・理科同好会

一年次は原則的に部活動に全員加入するように案内を受けるそうで、部活の加入率は90%以上あります。
運動部では「自転車競走部」と「弓道部」、文化部では「写真部」「書道部」が全国大会に出場、男女のバトミントン部が関東大会に出場しています。

進路

・四年生大 272 人
・短期大学11 人
・専門大学44 人
・就職 7 人
・その他 31 人

【指定校推薦】
東京理科大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、学習院大学、成蹊大学、成城大学、明治学院大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、など。

現役の大学への進学率は3/4を超えており、2018年度は国公立の大学に2名、GMARCHに6名、日東駒専に45名合格しています。

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