さいたま市・浦和・大宮「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」、塚田です

今回は、浦和西高校の入試情報をお話します。

浦和西高校の偏差値

浦和西高校の偏差値まとめ

みんなの高校情報→67

リセマム→67

パスナビ→62

家庭教師のトライ→67

家庭教師のあすなろ→66

高校受験ナビ→62

高校偏差値ネット→67

高校入試ドットネット→65

市進→65

半分のサイトが偏差値67、残りのサイトは高校受験ナビを除き偏差値65、66となっています。

偏差値は高い高校になると、バラつきがでやすくはなっています。

浦和西高校の偏差値+内申点の合格圏目安

【合格圏目安】

偏差値63 内申点39
偏差値65 内申点37
偏差値67 内申点35

・評定の比率・1年:2年:3年=1:1:2

・募集定員・360名
一次選抜 215名
(学力考査   59.8% 内申 40.2%)
二次選抜 136名
(学力考査 69.8% 内申 30.2%)
三次選抜 7名


【倍率】
2019   1.61
2018   1.57
2017   1.54
2016   1.62


【主要な併願校】
武南 川越東 浦和実業 大宮開成 淑徳与野 開智

浦和西高校は、私服で通うことでき、自由度の高い高校です。
中学生としては学校の校則が緩いことは、魅力的にうつるのではないかと思います。

浦和西高校の入試は、二次選抜での合格者が136名となっており、全体の4割近くにもなります。

つまり、内申点があまりよくなかったとしても、本番の試験で点数を取ることができれば、合格することができるのです。

受験科目5科目の内、点数を稼ぎやすいのは「社会」と「理科」です。
この二科目は必ず80点以上は取れるようにしましょう。

浦和西高校は学校選択問題採用校でので、数学と英語の試験は難しくなっています。つまり、英語と数学は点数の差がつきやすいのです。
英語と数学の試験は、問題自体の難易度の高さもありますが、時間内に問題を解けるかどうかもポイントになってきます。

そのことを踏まえると、内申点が足りていない場合には、英語と数学を両方とも同じくらい勉強するよりも、英語か数学どちらかに絞りことで集中的に勉強し、偏差値を安定して70以上取れるようにする方が合格しやすいのではないかと思います。

なぜなら、偏差値が60前半くらいの実力ですと、学校選択問題はかなり苦戦を強いられますが、偏差値70を超えてくると学校選択問題のくらいの難易度であれば、高得点を取ることができるからです。

それから、一次選抜での合格を狙うのであれば、1年生の時からの通知表の内申点が大切になってきます。
1:1:2の内申点の配分となっているため、三年生だけ内申点が高いだけではあまりアドバンテージになりません。学校選択問題の数学や英語で点数をとることを考えると、定期テストの副教科で高得点を取り、内申点を稼ぐのもいい方法かもしれません。

授業カリキュラムの特徴

・3学期制
・50分×6時限(金曜日は7限)
・土曜日は年14回の授業

一年次はほとんどが共通の履修科目、二年次から文系と理系に分かれての授業となり、三年次は受験に向けて選択科目が高い自由度で選ぶことができるようです。
学校のカリキュラムは、一般的な進学校のカリキュラムと考えてもらえればいいと思います。
ちなみに、一年次は全員が英語検定の受験が必須です。

アクセス

住所:さいたま市浦和区木崎3-1-1
交通:京浜東北線「与野駅」から徒歩20分

さいたま新都心からも通うともできますが、与野の隣駅なのでそこから通う人はあまりいないようです。

部活動

【運動部】
・剣道
・弓道
・水泳
・器械体操
・山岳
・野球
・バドミントン
・テニス
・ソフトテニス
・サッカー
・女子サッカー
・ハンドボール
・ソフトボール
・卓球
・男子バスケットボ・ール
・女子バスケットボール
・男子バレーボール
・女子バレーボール
・空手道
・新体操
・漫画研究会
・管弦楽
・華道
・地学
・写真
・演劇・新聞
・書道
・生物
・美術
・英語
・茶道
・ギター
・放送
・M.A
・文芸
・音楽
・家庭科
・競技かるた
・将棋愛好会

運動部では、サッカー部がインターハイに出場し、弓道部は東日本大会に出場しています。
女子サッカー、女子バスケットは関東大会に出場、美術部と管弦楽部は全国総文祭に出場しており、全体的に部活動がさかんです。

進路

卒業後の進路
大学 293名
専門学校 0名
短期大学 0名
進学準備など 55名

82%の生徒は現役で大学に入学し、残りの18%の生徒もほぼ全員が次の年の大学入試に向けての準備をしています。
そのため、卒業生を含めた大学進学率は100%に近いです。
制服が自由であることもあってか、芸術系の大学に進む生徒の割合も他の高校と比べて多いとの情報もあります。

【指定校推薦】

慶応義塾大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、青山学院大学、中央大学、学習院大学、芝浦工業大学

浦和西高校は入学時の偏差値の高さを考慮すると、卒業時の進学実績はあまり高くはないと言われています。
学校自体が、私服で通うことでき、自由な校風となっています。
その影響があるのか、私立で授業数が多く小テストが毎日行われるような私立高校と比べて、難関私立大、国公立への進学人数は少なくなっています。