MENU

淡々と続けることの重要性

塚田 悠太
プロ家庭教師
久喜中学校→浦和実業(特進コース)→明治大学(経営学部経営学科)

以前は大手家電量販店に勤務。パソコンが詳しくない人にもわかりやすい説明と丁寧な接客を続けた結果、販売コンテストでは最優秀賞受賞を受賞。

その後、学習塾の講師を経験。つまづきやすいポイントに絞った解説と、勉強方法の指導により、担当した中1、中2の数学のクラスで全員が定期テストの点数を上げる。
6年前に会社を辞め、プロ家庭教師として独立。さいたま市で「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」として活動しています。

浦和周辺:塾で成績が伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

目次

淡々と勉強する時間が重要

勉強は
「点数上がってる時」
「できない問題ができるようになる時」
「好きな分野の勉強している時」
は、楽しく取り組めたり、あまり苦しい感覚を感じずに進めていけるんです。
でも、勉強していると、そうした時間ばかりではありません。

「やってもやってもなかなか成績が上がらない時間」
「好きじゃない分野の勉強時間」
「1度やった問題を繰り返し繰り返し解く時間」
も、成績を上げたければ必要になってくるのです。

その時に、「めんどくさいから、やらない」「嫌いだから、サボる」
としてしまうと、成績は上がりません。
成績を上げていくために「淡々と勉強を時間続ける時間」は非常に重要なのです。

やりたいことのために、努力する時間も必要

「淡々と努力を続ける時間」は勉強だけでなく、生きていく上でも大切なのものです。

例えば、何か習い事を始めたとします。
その時に、好きで始めたとしても、
「練習せていても、なかなかうまくならない」
「疲れてるから、今日は練習したくないな」
「同じこと繰り返し繰り返しやってるだけで退屈だな。」
というように、途中でめんどくさくなったり、嫌になる時が訪れます。

しかし、そこでサボってペースを落とすと上達しません。
辞めてしまえば、できなくなったり、続けていた時に比べて下手になってしまうでしょう。

そこで手を抜かずに続ければ、半年、1年、2年と経つうちに上達していき、始めた頃に「こんなふうにできたら、いいな」と思い描いていたことができるようになるかもしれません。

やりたいこと、好きなことをするためにも「淡々と努力を続ける時間」は付いて回るのです。

遊びの時間ですら、嫌なときはある

例えば、友達と遊んでいる時も、
「今日はなんかおもしろくないなー」
「前の時は楽しかったんだけどな」
「今日はなんだか気分がのらないな」
「友達とケンカして嫌な雰囲気になっちゃったなー」
「ムカつくこと言われて、ほんと腹立つ」
そんな時もありませんか?
そう、自分の好きなことですら「楽しくない時間」もあるものです。

もし、その時間が嫌だから、友達とあんまり遊ばないようにしようとしてしまうと、友達と一緒に遊んだ充実した時間や爆笑しまくりの時間も、大切な思い出も減ってしまいます。

勉強だけでなく、楽しことをしようとすると必ず少しは「楽しくないとき」もついてくるものです。

遊びの中にさえ、楽しくない時間があるのだから、勉強の中にもそういった時間があるのは当たり前なんじゃないかと思います。(笑)

大人になって、淡々と努力し続けた経験は活きてくる

私は家庭教師で、独立しようと思ってから3年かかりました。
(器用な人なら、そこまで時間はかからないかもしれませんが。笑)

家庭教師を始めるため、中学校の勉強をやり直しはじめた時には、理科と社会はほとんど覚えていませんでしたし、英数国は大学受験で1度はしっかりやり込んではいるものの、忘れている箇所や、大学受験ではやっていない分野もありました。

家庭教師は自分が解ければいいわけではなく、わかりやすく教ることができなければいけません。
「教えるなら、この順番でこういうたとえ話をした方がいいな」と考えながらやる必要がありました。
他にも、ホームページを作ったり、記事を書いたり、マーケティングの勉強をしたりと、やることは無数にあります。

そのため、独立するまでは3年間は会社員ををしながら、そういったことをやり続けなければいけませんでした。

特に独立までの1年間は仕事の休憩時間や電車に乗っている時間は中学校の勉強をし、休みの日も勉強やHPを作りなどの準備や実際に生徒に教えたりと、休みがほとんどない日々を過ごしました。

大変ではありましたが、もし3年間勉強や準備を続けることができずに、途中で努力するとこをやめてしまっていたら、今こうして家庭教師をして生活できていません。

その間、淡々と必要なことをやりつづけることがどうしても必要だったのです。

そして、なぜ自分は続けることができたのかというと、受験勉強で淡々とやり続ける経験をしていたからなのではないかと思います。

受験勉強の時には一年半でしたが、好きではなかった勉強を自分の意志でやり続けた経験があったわけです。

勉強で身につけた知識や理解力も大切ですが、それ以上に受験勉強を頑張った経験そのものが、役立っているように思えます。

おそらく、「家庭教師を本職にしたい人」や「家庭教師の派遣会社に頼らず仕事したい人」もいますし、「会社に雇われずに、自分で仕事をしたい」という人は大勢いると思います。

ですが、
「考えているだけで取り組んでいない人」
「準備をすすめても実際にはやらなかった人」
「やってみても途中で諦めてしまった人」
もいるのです。

好きなことをやるためには、「目標のために、淡々とやり続ける時間」が基本的に必要となります。
実現するまで、「淡々とやり続ける時間」に耐えなくてはいけないのです。

受験勉強や毎回の定期テストを頑張ることは、将来やりたいことをやるために、「淡々と努力を続ける訓練」と捉えることできるのではないかと私は思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次