【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。
勉強でやる気がでないときの一番の対処法。
それは「10分でいいから、とにかくやってみること」です。
たとえば、
(そうじするのめんどくさいな・・・)
と思っていても、途中から
「掃除するの、意外と悪くないな!」
と思い、夢中になってどんどん片付てしまった。
そんな経験ありませんか?
他にも、
「なんとなくインターネット調べものをしていたら、次から次へと見て、気づいたらかなりの時間が経ってしまった」
「たまたま昔のアルバムを見つけて、見はじめたらすべてのページを見て、さらに他の写真まで見てしまった」
といった経験がある方も多いと思います。
なぜそのようことが起きるかというと、
人には「作業興奮」というものが起きるようになっているからです。
作業興奮とは、心理学者クレペリンが提唱した
「やる気がない状態でも、いったん行動を始めると、やる気が出て簡単に継続できるようになる心理現象のこと」です。
手や頭を一定時間使うと、脳は
「目の前の作業は重要なことに違いない!」」
と認識しはじめます。
すると、脳は目の前の作業を続けやすいように、ドーパミンという脳内物質が出て、やる気が出てくるようになるのです。
作業興奮があるから、
「掃除をはじめたら、思ったより楽しくできた」
「インターネットに長時間使ってしまった」
「アルバムの写真を見続けてしまった」
というわけです。
そしてこの作業興奮は勉強にも使うことができます。
勉強も同じで
(今日はなんか、勉強するのめんどくさいな~)
と思っていても、勉強をはじめると、
(あれ?思ってたよりも嫌じゃないかも?)
と思えてしまうものです。
なので、もしやる気が出ない時には、
「とにかく10分だけでいいからやろう!」
と思って、取り組んでみてください。
思ってよりも、楽に勉強をすすめることができますよ!
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