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勉強のやる気が全く起きないときの対処法

塚田 悠太
プロ家庭教師
久喜中学校→浦和実業(特進コース)→明治大学(経営学部経営学科)

以前は大手家電量販店に勤務。パソコンが詳しくない人にもわかりやすい説明と丁寧な接客を続けた結果、販売コンテストでは最優秀賞受賞を受賞。

その後、学習塾の講師を経験。つまづきやすいポイントに絞った解説と、勉強方法の指導により、担当した中1、中2の数学のクラスで全員が定期テストの点数を上げる。
6年前に会社を辞め、プロ家庭教師として独立。さいたま市で「塾で伸びない中学生専門の家庭教師」として活動しています。

【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。

勉強でやる気がでないときの一番の対処法。

それは「10分でいいから、とにかくやってみること」です。

たとえば、
(そうじするのめんどくさいな・・・)
と思っていても、途中から
「掃除するの、意外と悪くないな!」
と思い、夢中になってどんどん片付てしまった。
そんな経験ありませんか?


他にも、
「なんとなくインターネット調べものをしていたら、次から次へと見て、気づいたらかなりの時間が経ってしまった」
「たまたま昔のアルバムを見つけて、見はじめたらすべてのページを見て、さらに他の写真まで見てしまった」
といった経験がある方も多いと思います。


なぜそのようことが起きるかというと、
人には「作業興奮」というものが起きるようになっているからです。


作業興奮とは、心理学者クレペリンが提唱した
「やる気がない状態でも、いったん行動を始めると、やる気が出て簡単に継続できるようになる心理現象のこと」です。


手や頭を一定時間使うと、脳は
「目の前の作業は重要なことに違いない!」」
と認識しはじめます。

すると、脳は目の前の作業を続けやすいように、ドーパミンという脳内物質が出て、やる気が出てくるようになるのです。


作業興奮があるから、
「掃除をはじめたら、思ったより楽しくできた」
「インターネットに長時間使ってしまった」
「アルバムの写真を見続けてしまった」
というわけです。

そしてこの作業興奮は勉強にも使うことができます。


勉強も同じで
(今日はなんか、勉強するのめんどくさいな~)
と思っていても、勉強をはじめると、
(あれ?思ってたよりも嫌じゃないかも?)
と思えてしまうものです。


なので、もしやる気が出ない時には、
「とにかく10分だけでいいからやろう!」
と思って、取り組んでみてください。


思ってよりも、楽に勉強をすすめることができますよ!

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