【浦和周辺】塾で伸びない中学生専門の家庭教師、塚田です。
今回は、ラクに作れて、しかも思い出しやすい
「頭文字を使った語呂合わせの作り方」
を紹介します。
頭文字を使った語呂合わせとはどういうものかというと、
たとえば、
①天台宗を広めた最澄は比叡山に延暦寺を建てた
②真言宗を広めた空海は高野山に金剛峰寺を建てた
この二つを覚えるとしましょう。
「広めた宗教」「人物名」「お寺の名前」「建てた山の名前」
これらの組み合わせを正確に覚えなければいけません。
ひたすら、繰り返して覚えることもできますが、覚えきるまでに時間がかかりますし、時間が経つと名前や場所の組み合わせがわからなくなりやすいです。
こういった場合には、頭文字で語呂を作るとすぐに覚えることができますし、時間が経っても語呂さえ覚えていれば、名前や場所の組み合わせを忘れることはありません。
これを覚える時に、私は
①【天才冷えん!】
・天台宗を広めた最澄は比叡山に延暦寺を建てた
②【ここ、真空!】
・真言宗を広めた空海は高野山(こうやさん)に金剛峰寺(こんごうぶじ)を建てた
この2つの語呂を作り覚えました。
こうすることで、楽に覚えることができます。
また、地理の場所を覚えるときにも、頭文字の語呂を使うと楽に覚えることができます。
【橋食え!】
地理の語呂合わせをする場合には、必ず場所ごと覚えれるようにしてしまいましょう。
上の画像のように、地図へそのまま書き込んでしまってください。
すると、地図の画像を見ることで、より覚えやすくなります。
また、語呂合わせをつくる時には、必ずしも頭文字だけでうまく語呂をつくることができるとは限りません。
そういった場合には、他の関係のない文字を語呂に入れてしましましょう。
たとえば、この四つの海流の名前を覚える時には、
【一律に!】
※(い)は覚えやすい言葉にするため、入れてある
ち:千島海流
り:リマン海流
つ:対馬海流
に:日本海流
このように、語呂を作りました。
作った語呂が文章として、意味がわからないものだと、ただの呪文になってしまい、覚えることが難しくなります。
たとえ関係のない文字を入れたとしても、言葉として意味を持っていれば問題なく思い出すことができるのです。
ですので、語呂がうまく作れない場合には、関係のない文字を入れてでも、意味のあるものにしましょう。
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