「定期テストの点数がなかなか伸びない…」
「塾に通っていないと、高得点を取るのは難しいのかな?」
「教科ごとにどうやって勉強を進めたらいいのかわからない!」
こんな悩みを抱えていませんか?
中学校の定期テストは、高校入試の内申点にも直結する非常に重要なテストです。
しかし、闇雲に時間をかけて勉強するだけでは、思うように点数は結びつきません。
なぜなら、数学・英語・理科・社会・国語の5教科には、それぞれ全く異なる「科目ごとの特性」と「点数に応じた正しい勉強のステップ」があるからです。
この記事では、家庭教師としての指導経験をもとに、【現在の点数・目標点数別】に今すぐ実践できる具体的な勉強ステップを徹底解説します!
「勉強が苦手」なのではなく、ただ「正しいやり方を知らないだけ」かもしれません。
この記事をロードマップにして、次の定期テストで自己ベストを更新し、数学や英語を得意科目に変えていきましょう!
数学
数学はできる生徒とできない生徒の差が出やすい教科です。
そのため、数学で高得点が取れると、入試ではかなり有利になります。
また、数学は積み重ねの科目なので、中学の時に数学がわからなくなると、高校に入っても苦手なままになりますし、大学入試の際には選べる学部が限られてしまいます。
ぜひ、この記事を参考に勉強して数学を得意科目にしていきましょう!
【0点~45点 】
学校のワークにある基礎問題
45点の人は、基礎問題で間違えてしまっています。
この状態では、とにかく基礎問題をミスなく解くことが最優先となります。
まずは問題を解く前に解説を読んでしまいます。わからない問題を考え続けると時間がかかる割に身に付きませんので、先に読んで下さい。
読んで理解したつもりでも、実際にやろうとしても案外できなかったりするものです。必ず自分で解いてください。
この時には、すぐに解き方の確認をしてください。
同じ問題を長い時間で一回解くよりも、短い時間で3回解いた方が早く解けるようになります。
「わかる」と「できる」は違います。
「解き方はわかったから、次は解ける」と慢心せずに、正答できるまでやってください。
また。解説を見てもわからない場合は、先生や友達に聞きましょう。
理解できないときは、ひとりで考え込んでいてもなかなか解決しないことが多いです。
《補足:計算問題が解説を見てもわからないとき》
教科書を見ても、先生に聞いてもよくわからないという人は、振り返って学習をする必要があります。
中1
・「正負の数」
・「文字式」
・「一次方程式」
中2
・「式の計算」
・「連立方程式」
中3
・「展開・因数分解」
・「平方根」
・「2次方程式」
中学の計算問題は上記の順で、知識が積み重なっていきます。
自分がわからなくなっているところまで振り返り、そこから始めましょう。勉強の方法は、先ほど同じように迷わず解けるようになるまで、繰り返し練習してください。
大変に思うかもしれませんが、やっているうちに加速的にできるようになります。
遠回りに見えて、これができるようになる一番の近道となります。
【45点→60点 】
学校のワークの標準レベルの問題
数学の定期テストは、学校のワークにある問題と似たようなものが出題されます。
60点までは、学校のワークを繰り返しやってください。
答え合わせをした時に、どこで間違えたかがわかるように、式や答え、途中式は消さないでおいてください。
わからない問題は長い時間考えず、次の問題に行きましょう。
答えがあっているものには○を、間違っているものにはチェックをつけ、赤ペンで正しい答えを書きます。
間違えた問題は「なぜ間違えたのか」を考えましょう。
計算間違えをした問題は、どんな間違え方をしたのか、答えのページの空いてるところにメモしておきます。
計算の間違え方には人それぞれパターンがあり、同じ間違え方を繰り返すのです。
メモを見返すことで同じ間違え方をしないように意識できるようになります。
また、解説を見てもわからない問題には☆マークをつけて、わかる人に聞くようにします。
何度も繰り返して全問解けるようにしましょう。
【60点→80点】「教科書準拠ワークの標準レベルの問題」「学校のワークの応用問題」「学校の授業で扱った応用問題」
・学校のワークの応用問題
・学校の授業で扱った標準~応用問題
・教科書準拠ワークの標準レベルの問題
これらを解けるようにしていきます。
なぜ3つもあるのか。
学校やテストをつくる先生によって傾向の偏りがあるからです。
「ほぼ毎回授業で扱った内容から、標準や応用問題を出題する先生」
「学校の応用問題を数字を変えて出題する先生」
「ワークや授業などから特に出題する傾向がない先生」
出題する先生に合わせて、最善の勉強は変わっていきます。
特に傾向がない場合には、教科書準拠ワークをやり込むようにしましょう。
傾向がある場合には、そちらを優先して取り組み、必要に応じて苦手な箇所は教科書準拠ワークで、演習量を増やすと良いでしょう。
【80点→90点】「教科書準拠ワークの応用問題」「徹底的にミスを減らし、早く正確に解けるようにする」
①応用問題が解ける
②ミスをほぼしない
③スピードを上げる
この3つが80点から、さらに点数を取るためのキーワードとなります。
そもそも応用問題とは何かというと、「解法パターンを2個以上組み合わせた問題」です。
直線①はy=2x+3 、直線②は, y=-x+8 である。
点Pを通り、△PABの面積を二等分する直線の式を求めなさい。

この問題であれば
という解法パターンになります。
このように、応用問題は「典型的な解法パターンの組み合わせ」で作られています。
よほど天才な人を除けば、数学が得意な人でも無から解法を思いつくということはありません。
応用問題を解ける人は、「解法のパターンの組み合わせ方」を増やしているだけのなのです。
ですので、応用問題を特別視しないで取り組んでみてください。
応用問題も学校のワークを繰り返します。
・直線の式を求めるには、PとABの中点を通る式を求めればいいと気づく
↓
・Aのx座標を求める
↓
・Bのx座標を求める
↓
・AとBの中点を求める
↓
・P座標を求める
↓
・中点とP座標を通る直線の式を求める
先ほどの問題でいうと、
といった流れを、繰り返し口で説明をして、解く手順を覚えます。
応用問題は計算量も多く、一問一問解くのに時間がかかります。
また、間違えた場合に、どのタイミングで間違えたかを特定するのにも時間がかかりますし、
「時間をかけて一生懸命やっても、なかなかできるようにならない」
とういう経験から、応用問題に苦手意識を持ちやすくなってしまいます。
しかし、口で解説で繰り返すだけなら、つまづいた部分を覚えるだけなので、かなり楽に応用問題の解き方を身につけることができるのです。
もし、解き方を覚えても途中の計算で何回もつまずく場合には、教科書の基本問題を解く量が足りていません。答えが間違っていれば点数にならないので、基礎問題を繰り返し解いて、短い時間で正確にできるようになることを優先してください。
計算を間違えた場合には、必ずどんな間違え方をしたのか具体的にメモして見返せるようにしてください。
英語
英語という科目は、数学と並んで「積み上げの学問」の代表格です。しかし、英語には数学と決定的に違う点があります。それは、英語が学問である前に「言葉(言語)」であるということです。
言語である以上、正しいステップを踏んで「音」と「形」を馴染ませていけば、誰でも必ずできるようになります。
極論、英語圏の国に数年住めば、勉強が苦手な子でも英語が話せるようになりますよね?
それは、英語が「才能」ではなく「慣れ」の要素が強いからです。
本記事では、英語の定期テストで平均点突破から80点以上の高得点までを確実に狙うための、具体的かつ戦略的な勉強法を徹底解説します。
英語の成績を左右する「中1の壁」と「積み上げ」の正体!
なぜ中2・中3でつまずくのか?
中1の1学期は、アルファベットや基本的な挨拶、簡単な単語が中心のため、平均点も80点を超えることが多いです。しかし、2学期以降に「一般動詞とbe動詞の使い分け」「三人称単数現在形の-s」「過去形」などの文法が始まると、一気に脱落者が出始めます。
英語は、前の内容が分かっていないと、今の授業の説明でもわからない箇所が増えていきます。
例えば、以下の文章を見てください。
「あなたはこの前の木曜日、公園で何をしましたか。」
(What did you do in the park last Thursday?)
この一文を正しく作る、あるいは理解するためには、以下の知識がすべて必要です。
・一般動詞とbe動詞の区別(doを使う判断)
・疑問文の語順(Whatを先頭に置く)
・過去形のルール(doをdidに変える)
・前置詞の知識(in the park)
・時を表す語順(last Thursdayを最後に置く)
中1の内容が抜けている生徒にとって、これは「暗号」です。
しかし、基礎がある生徒にとっては、以前習った
・「What do you do?」の 「do」 を 「did」 に変える
・「公園で」の表現だから「in the park」
・「前の」は「last」、「木曜日」は「Thursday」
これらを組み合わせるだけの、「簡単なパズル」に見えます。
「英語ができない」のではなく、「前の内容が抜けているだけです。
大抵はこの問題を解決するだけで、英語はできるようになります。
ここからは、現在の点数状況に合わせた勉強法をお伝えします。
【0〜45点】:基本の文法の復習+学校のワークにある暗記問題
⓪ 中1の基本を身につける
英語の勉強が苦手だったり、どこから手をつけていいか分からなくなってしまったりしたときは、勇気を持って中学1年生の最初の内容まで思い切って戻るという戦略が極めて有効です。
おすすめの教材としては、基礎の基礎から丁寧に解説されている学研の『ひとつひとつわかりやすく。』シリーズが挙げられます。ここでの目標は、応用問題には手を出さずに基本の内容のみにグッと絞り込み、「中1で出てくる基本的な単語」をはじめとして、「現在形・過去形・未来形を使ったシンプルな文章」や「疑問詞を使った文章」を確実に自分で書けるようにすることです。
この土台さえしっかりと固めることができれば、その後の学習の進み具合が劇的に変わります。
今後、英語の成績を上げていくことを考えると、パターン⓪が必ず必要になります。
ただし、どうしても今回の通知表でどうしても内申点を上げる必要がある場合には、なんとか50点弱の点数を取って、通知表で3を狙う戦略をとることもあります。
どうしても直近の定期テストで点数を取り、通知表で3が欲しい場合のみ、①から取り組みましょう。
①熟語(イディオム)を暗記する
熟語は、前の内容がわからなくとも点数をとることができます。例えば、「世界中で」のところが「around the world」であることを覚えれば、それだけど点数を取ることは可能です。
②基本の文法問題
学校に出ている基礎問題をできるようにします。過去形の変形や三人称単数で動詞の変形が必要な箇所で失点する可能性はありますが、それでも△で1点もらえることもあります。
③並び替え問題
例えば「ask +人+to+動詞の原形」が文法項目であれば、その通り並べれば正解できるように、基本の文法の型を覚えれば、案外当たるようになります。
補足:全くわからなくても空欄は作らない
長文問題であっても、知っている単語を拾っていくと「なんとなく、こんな話なのかな?」と推測することができます。正しくわからなくとも、推理ゲームにような感じで問題を解くと英語の能力とは関係なく解けることもあるのです。また、一般常識に当てはまらないような選択を消去するだけでも、正解率が上げることができます。
諦めずに1点でも多く点数を取りに行きましょう。
通知表で3を狙う場合には、授業態度をよくする」「わからないところを質問をする」「ワークを丁寧に取り組む」「自主学習したことがわかるノートを提出する」「単語など前の内容がわからなくとも点数が取れる小テストを頑張る」など、平常点を改善する取り組みをしましょう。
これらに取り組むことにより、定期テストの点数が低くとも評定で3をつくことがあります。
テスト後にワークを提出する学校も多いので、書き込んでしまいましょう。もし、ワークがテスト前に提出があり、すぐに返されない場合にはコピー取って、使うようにして下さい。
答えが合っているものには○を、間違っているものにはチェックをつけ、赤ペンで正しい答えを書きます。
この時に、スペルを正確に書かないと、間違えたものを覚えてしまうので注意が必要です。
また、解説を読んでもなぜその答えになるのか疑問がある場合には☆マークをつけておいてください。
後でインターネットで調べるか友達や先生などわかる人に聞いて、わかるようにしましょう。
チェックマークの付いている問題を赤シートやノートなどで隠して解き直します。
タイマーで時間を設定し、短い時間で何度も繰り返し、定着させてください。
【45点→60点】教科書の本文をすらすら音読できるようにした後、日本訳の練習をする。
英文を音読する
まずはCDの音声を使い、英語の本文をスラスラ読めるようになるまで繰り返し音読します。
英文を音読するのには、3つ理由があります。
1つ目は、音読することにより単語の発音を覚えることができるからです。
単語を覚える時に、その単語が読み方がわからないまま覚えることは、非常に難しいです。音読をすることで、必然的に単語の発音を覚えることになり、読み方の確認になります。
2つ目は、音読をすることにより、単語の順番や前置詞、冠詞の使い方を自然と身につけることができるからです。
たとえば、わたしたち日本人は、「て」「に」「は」「を」「の」「が」などの助詞を、自然と使いこなすことができますが、「なぜ、ここは『は』なの?」と聞かれても、説明するのは難しいですよね?
英語も同じで、「in the park」というフレーズは勉強していると自然と身に付いてきますが、なぜ、「in」と「the」を使うのか、正確に理解して説明することはなかなか難しいのです。
音読は、こうした「文章のフレーズや流れ」といった英語感覚のようなものを身につけるため、最も効果的な方法になります。
3つ目は、音読をすることで、リスニング能力を鍛えることができるからです。
たとえば、「did」は「ディドゥ」、「you」は「ユー」と読みますが、「did you」と続く場合には「ディジュー」と読みます。
このように、「単語として読む時」と、「文章として読む時」とでは、読み方が変わる場合があります。
こういった読み方の違いは、音読をすれば自然と身につけることができるのです。
そのため、英語の勉強をする場合には、一番初めに教科書の英文を繰り返し音読してください。
10~20回ほど読めば、スラスラ読めるようになるはずです。
読みにくい部分はカタカナで読み方を振っていきましょう。
この時に、音声のモノマネするようにして読むとより効果的です。
英文を見て、日本語に訳せるようにする
「訳せない文章が出てくる→すぐに確認」を繰り返し、すべての文章を訳せるようにしましょう。
この時、ノートに書くとかなりの時間がかかってしまうため、必ず口に出して行うようにしてください。
教科書ガイドには、本文の日本語訳がすべて載っていますので、必要があれば購入して使いましょう。
【60点→80点】
教科書準拠ワーク
書店に行くと、学校で使われている教科書ごとに分かれた「教科書準拠ワーク」が販売されています。
このワークは、「学校のワーク」を全問解けるようにしてあれば、7割以上の問題は正解できるようになっているはずです。
間違えた残りの問題を解けるようにすることで、文法や教科書に出てくる単語や熟語をほぼ完ぺきに身につけることができます。
学校のワークの長文と応用
学校のワークで使用されている長文(もしくはその長文と似た文章)を出題する先生もよく見かけます。
問題を全問解けるようにし、本文の訳も確認しておきましょう。
学校で使用したプリント
定期テストでは、学校の授業中に行った
・「英作文」
・「リスニング」
・「小テスト」
が出題されることがよくあります。
英作文は、出題される内容がある程度予想できるはずです。
減点されない文章がすぐに書けるようになるまで、繰り返し練習しましょう。
リスニングは、授業中に習った内容とほぼ同じ内容で、少し単語が変わっているだけの場合がほとんどです。
プリントやノートを繰り返し読み、どのような単語や表現が使われているか確認しておきましょう。
また、授業中に習った歌の聞き取り問題がよく出題されることも。その場合には、歌をyoutubeで聴きながら、プリントで歌詞(単語)を確認してください。
小テストの内容も出題されることがありますが、その場合には事前に「小テストからも、何問か出題します」と伝えられるはずです。
その時には、小テストと全く同じ問題が出る可能性が高いので、完璧にできるようにして確実に点数を稼ぐようにしましょう。
【80点以上】「応用」フェーズ:実力養成
「自由英作文が減点されずに解ける」
「初見の長文を読み解くことができる」
「リスニング問題で高得点が取れる」
80点以上に関しては、これらの力が必要となります。
そのために、「模試・実力テスト・英語検定」の勉強に向けた学習をしましょう。
特に、英語検定を取得すると入試にも有利となりますので、是非取り組むことをお勧めします。
理科
私自身、小中高と理科はあまり好きではなく、テストは直前に暗記をたくさんすることで乗り切っていました。
そのため、他の教科に比べて成績もあまり良くなかったです。
実験するのも嫌いでしたし、どう勉強すればいいのか、よくわかりませんでした。
しかし、家庭教師をはじめるにあたり、中学の理科をやり直してみると、昔はわからなかった問題がわかるようになり、少しづつおもしろさを感じるようになりました。
理科という科目の特徴
「理科・社会は暗記科目だ!」とよく言われます。
これは、正解でもあり、間違いでもあると私は思います。
というのも、理科は
・社会の問題と同じで、「理解した上で覚えると得点できるようになる問題」が80%
・数学の問題と同じで、「公式や問題の解き方を理解して、練習問題を解くと得点できるようになる問題」が20%
という構成で作られているからです。
「理解した上で覚えると得点できるようになる問題」とは、下記のようなものです。
Q: 植物の道管と師管が集まって、束になっている部分を何というか」
A:維管束
Q:石灰水に二酸化炭素を通すと、石灰水はどうなるか
A:白くにごる
Q:炭酸水素ナトリウムを加熱する実験で、加熱をやめるときにガラス管を水の中から出してからガスバーナーの火を消さなければいけない理由を答えなさい
A: 試験管に水が逆流するのを防ぐため。
「公式や問題の解き方を理解して、練習問題を解くと得点できるようになる問題」は次のような問題です。
Q:下の図、R2の抵抗の大きさは何Ωか。

《解き方》
直列回路なので、R2の電流は200mA
↓
電源の電圧が6V、R1の電圧が4Vなので、R2は2V
↓
電圧(V)=抵抗(Ω)×電流(A)の公式を使って計算する
このように、数学と同じく公式や解き方を理解し、組み合わせて解きます。
つまり、理科の勉強は「社会の勉強方法」と「数学の勉強方法」を意識して使い分けると、効率よくできるようになります。
生物・化学・地学・生物 分野別のポイント
生物:【図解】で記憶を定着させる
生物で点数を取るためには、やはり「覚えること」、つまり暗記がベースになります。
効率よく覚えるためのポイントはイラストや表などの図解を活用することです。
例えば「右心房」や「左心房」といった心臓の構造なども、文字だけの情報で丸暗記しようとすると、どうしても頭の中で混乱してしまいがちです。
そこで文字だけに頼るのではなく、イラストや図、表をしっかり見て視覚的なイメージと一緒にセットで覚えるようにします。
このように他の情報と紐付けることで人間の記憶にはより深く残りやすくなるため、勉強する際は図解が豊富に載っている参考書を選ぶのが非常におすすめです。
化学分野:暗記+実験のプロセス理解
化学が苦手な人は、元素記号や化学式といった基本事項を覚えていないケースが非常に多いです。
化学の勉強においては、まずこの基礎的な部分をしっかり暗記することが大前提となります。
化学は、実験内容がテストに出ることが多く、「なぜこの実験を行うのか」「何を確かめるための実験なのか」という目的を常に考えることが大切です。
実験の流れや目的を正しく理解していくと、「この物質は水に溶けやすい」あるいは「これは酸性を示す」といった物質ごとの性質も自然と頭に入りやすくなり、効率よく知識を定着させることができます。
地学分野:計算・読み取り・記憶の総合力が必要
地学は暗記で乗り切れる分野が半分ある一方で、計算や考察が必要な分野も多く、実は化学と同じくらい計算を必要とする問題が出ます。
また、「雲ができる理由」や「特定の季節や時間における星の位置」などは、単純な丸暗記だけで対応しようとしても、聞かれた方が変わると答えれなくなります。
「仕組み」や「原理」を根本から丁寧に理解していくことこそが、地学で点数をしっかり伸ばす近道となります。
物理分野:数学的なアプローチと原理への理解
物理は理科の中でもかなり数学に近い分野であり、原理原則を理解した上で計算問題を解いていく力が求められます。
しかし、「磁界」や「右ねじの法則」「フレミングの左手の法則」などに代表されるように、物理の原理原則には目に見えないものが多く、直感的には理解しにくいという壁があります。
解説動画を見たり、AIを活用したり、先生に質問したりして、とにかく周囲のツールや人を頼りながら「根本的な理解」を深めることを最優先にしてください。このベースとなる原理原則さえしっかり掴むことができれば、覚える量は少なく、数学が得意な人ほどサクサクと有利に進めやすい分野でもあります。
【0→70点】学校のワークを全問できるようにする
テスト後にワークを提出する学校も多いので、書き込んでしまいましょう。もし、ワークがテスト前に提出があり、すぐに返されない場合にはコピー取って、使うようにして下さい。
答えが合っているものには○を、間違っているものにはチェックをつけ、赤ペンで正しい答えを書きます。
この時に、スペルを正確に書かないと、間違えたものを覚えてしまうので注意が必要です。
また、解説を読んでもなぜその答えになるのか疑問がある場合には☆マークをつけておいてください。
後でインターネットで調べるか友達や先生などわかる人に聞いて、わかるようにしましょう。
チェックマークの付いている問題を赤シートやノートなどで隠して解き直します。
タイマーで時間を設定し、短い時間で何度も繰り返し、定着させてください。
【理解した上で覚えると得点できるようになる問題のポイント】
ノートに毎回書くと時間がかかるので、まずは漢字が書けるかは無視して、口頭で答えれるようにしてください。
タイマーで時間を設定し、短い時間で何度も繰り返し、定着させましょう。
口頭で答えれるようになったら、ノートに書いて、答案できるかチェックしていきます。
漢字は無理して答えれるようにする必要はありません。
ですが、テストの解答に間違えた漢字を覚えていて書いてしまうと失点してしまいますので、書いている漢字が間違えていないかを確認して、減点されない解答を書けるようにしてください。
【公式や問題の解き方を理解して、練習問題を解くと得点できるようになる問題のポイント】
問題を解くときには、「答えが何になるか」ではなく、「どういう順番で問題を解くか」を意識してください。
「答え」ではなく「解き方」を覚えるのです。
また、計算間違えをした問題は、どんな間違え方をしたのか、答えのページの空いてるところにメモしておきます。
計算の間違え方には人それぞれパターンがあり、同じ間違え方を繰り返すのです。
メモを見返すことで同じ間違え方をしないように意識できるようになります。
何度も繰り返して全問解けるようにします。
【70点→90点】授業で扱った内容+教科書準拠ワークで演習
テストに出る場所が予想できる先生の場合には、その内容を確実に取る
ワーク以外からも
「教科書」「プリント」「資料集」
から問題がでます。
その時に、
「このプリントを良く見ておいてください」
「ここのページの内容をテストに出します」
と言ってくれる、テストに出る場所が予測しやすい先生の場合、言われたものをそのまま勉強するようにしましょう。
教科書や、プリント、資料集を使って勉強する場合には、
暗記ペと赤シートを活用して、覚えます。


タイマーで時間を設定し、短い時間で何度も繰り返し、定着させてください。
教科書準拠ワーク
先生がワーク以外のどこからテストを出すのか予測しずらい場合もあります。
しかし、教科書や資料集、実験のプリントを直接覚えようとすると、量がかなり多くありますし、勉強しずらいです。
定期テストに出す問題は、重要な問題を出すことが多く、今後の実力テストや北辰テストではほとんど出ないような問題は基本的に出しません。
ですので、学校のワークを全問できるようにしたあとには、良門がまとまって、教科書に沿って作られている市販の参考書である「教科書準拠ワーク」を解きます。
もうすでに答えられる問題も多いと思いますが、解けない問題を確実につぶしていきましょう。
やり方は、学校のワークと同じやり方で大丈夫です。
社会
社会で点数をとるために必要なことは?
仮に数学のテストで教科書を持ち込んで受けるとします。
それでも、計算問題は全く同じではないですし、教科書に載っていない問題も出るでしょう。そのため、勉強していなければ、点数を取ることはできません。
しかし、社会に関しては教科書を仮に持ち込めれば、ほとんどの問題に答えることができるでしょう。
このことから、社会の点数は覚えているかどうかにかかっています。
(残りの1割は資料の読み取りと、知識を元に、自ら考えて答える問題です。)
問題は、「どうすれば、覚えることができるのか」です。
「社会は覚えるだけだからつまらない」
「歴史の年号が覚えられない」
「公民の仕組みが複雑すぎて頭に入らない」
そう感じている場合には、社会の覚え方のコツを知ることで、得意科目していける可能性があります。
地理・歴史・公民に共通する覚え方のコツ
漢字の意味から考える
墾田永年私財法
・「懇」は「耕す」
・「永年」は「永久」
・「私財」は「私の財産」
・「法」は「法律」
というのがわかれば、
「耕した土地は、永久に自分の土地としてよいとする法律」だと覚えることができるでしょう。
長い用語は分解する&唱える
墾田永年私財法は「墾田永年」「私財法」と分けましょう。
よく、「名前が長くて覚えられない」と嘆く生徒がいます。
裏を返せば、短ければ覚えることができるということです。
であれば、区切って短くすればよいわけです。
また、短期的に覚えるのであればこれだけでいいのですが、長期的には体に覚えさせた方が定着します。
「コンデンエイネン、シザイホウ」を早口言葉のようにして10回唱えれば、「コンデン」まで言えば、自然と「エイネンシザイホウ」が出力されるようになるでしょう。
(家庭教師の指導では、早口言葉選手権を開催して、なるべく楽しんでやってます。)
関連する語句も覚える
班田収授法・・・亡くなったら土地を返す!
↓
三世一身の法・・・新しく土地は孫の代まで返さなくていいよ!
↓
墾田永年私財法・・・新しく土地は自分のもので!
関連付けた知識というのは、ただ頭に残りやすいだけでなく、必要なときに「思い出しやすい」という大きなメリットがあります。何か一つのキーワードを忘れてしまっても、関連するエピソードや流れから手繰り寄せることができるからです。
例えば歴史の土地制度を例に挙げると、「土地が分けられた」という一つの発想から、まずは「国に返さなければいけない班田収授法」があったなと思い出し、そこから「3世代の間だけは自分のものにしていい三世一身の法」、さらに「ずっと返さなくてもよくなった墾田永年私財」へと、時代のつながりで芋づる式に出力することができます。
また、関連する言葉は「違い」という観点で脳内を整理できるのも強みです。
先ほどの例であれば、「返さなければいけない(班田収授法)」「3世代はオッケー(三世一身の法)」「ずっと返さなくていい(墾田永年私財法)」というように、それぞれのルールを比較しながらセットで比べることで、より記憶が鮮明になり、テストのときにも比較の観点からスムーズに思い出すことができるようになります。
地理・歴史・公民 分野ごとのポイント
地理が得意=その土地での人々の生活背景がイメージできる
家庭教師として多くの生徒を見てきて、地理が苦手な子にはある明確な共通点があることに気づきました。
それは、「47都道府県や主要な国の位置」が頭に入っていないということです。
地理を「ただの暗記教科」だと思っていると苦しくなります。
しかし、位置関係という「土台」があるだけで、すべての知識がストーリーのように繋がり始めます。
例えば、「埼玉県」を例に考えてみましょう。
「埼玉は東京のすぐ上(隣)にある」という位置関係がわかっているだけで、教科書に書かれている特徴が覚えやすくなります。
| 埼玉県の特徴 | 位置関係からわかる理由(生活背景) |
| 昼間人口 < 夜間人口 | 東京の隣に位置し、通勤・通学者が多いため(ベッドタウン) |
| 農産物の出荷量が多い | 大消費地である東京が近いため、新鮮なうちに輸送できる(近郊農業) |
| 太平洋側の気候 | 関東地方に位置するため、夏は高温多湿になる |
| さいたま市の存在 | 東京への一極集中を緩和・分散させる目的の政令指定都市 |
| 人口が全国上位 | 大都市(東京)の周辺に位置するため |
都道府県や国の位置関係を覚えることで、その土地の気候がイメージしやすいですし、気候を元にして生活や産業のルーツがわかります。
近隣の国や県がわかれば、その土地との関係性を理解することで、特徴を掴むこともできるでしょう。
このように、位置関係がわかれば「なぜその気候なのか」「なぜその産業が盛んなのか」というその土地の生活や産業のルーツ(背景)が自然とイメージできるようになります。
私が考える地理の本質は、「地理ができる = その土地での人々の生活背景がわかる」ということです。
ただ文字を丸暗記するのではなく、その土地で暮らす人々の生活を想像すること。これこそが、地理のテストで点数を取るための一番のコツだと考えています。
歴史得意=歴史という物語について語れる
歴史が好きな人は、当然歴史のテストの点数も良くなる傾向があります。
歴史が好きな人は、「どこかの時代の歴史の漫画やドラマが好き」であることが多いです。
私が考える「歴史ができる」の本質は、「歴史という物語を語れること」です。
歴史は英語で「history」と書くように、ストーリーそのものなのです。
つまり、歴史という物語を覚えていれば点数は取れるわけです。
物語って長いから、覚えるのが大変そう・・・。
と感じる方もいるでしょう。
しかし、歴委ができる人からしたら、
「物語として覚える方が、多くの物事を長期的に頭に残すことができる」と感じています。
たとえば、桃太郎の話ってどんなストーリーなの?
と言われたら、
「お爺さんとお婆さんが住んでいて、川から桃が流れてきて家に持ち帰ったら・・・(略)」
このように2~3分間話すことができますよね?
さらに、歴史の問題の特徴として、「その出来事がいつ起きたのか」について問われることです。
他の科目では基本的に聞かれることはありません。
歴史をストーリーとして学習することで、こういった問題にも対応することができます。
問題:以下の出来事を早い順に並べ変えなさい。
ア:武家政権の誕生
イ:墾田永年私財法が発布される
ウ:保元の乱
エ:荘園ができる
この問題は、サムライが誕生するストーリーを知っていれば解くことができます。
答え:イ⇒エ⇒ウ⇒ア
公民が得意=仕組みについて説明できる
公民ができるとは、制度の仕組みが説明できることです。
・国会と内閣の仕組み
・地方公共団体の仕組み
・選挙の仕組み
・裁判の仕組み
・法律の仕組み
・国の財政の仕組み
・金融の仕組み
これらを理解することが直接点数に繋がります。
問題:1ドル100円が110円になることを(円高・円安)という。このとき、国内の(輸出・輸入)企業に有利となる。
1ドルをもらうのに、110円ってことは、10円多く払わないといけない。
⇒ということは円安
1ドルのものを売ったときに、110円もらえる
⇒ということは、海外で商売した方が儲かるな
このように、仕組みを理解することで解くことができます。
また、公民の場合には地理や歴史のように語句を答える問題よりも、内容理解が必要な問題が明らかに増えます。
中学生にとっては、これらの仕組みは馴染みがない分野であり、歴史や地理に比べて理解することが難しいという特徴があります。
授業をしっかりと聞くことや、わからないことはyoutubeの動画を見たり、調べることようにしましょう。
【0→80点】:学校のワークを完璧に解けるようにする
80点程度であれば、学校ワークを全問解ける状態で挑めば、取ることができます。
学校のワークと似た問題を出題する学校が多いため、基本的には学校のワークを繰り返し解き、答えれるようにしていきましょう。
学校のワークがない場合や、学校のワークが特殊で取り組みにくい内容の場合には、教科書準拠ワークで代替できます。
【学校のワークのやり方】
①ワークの問題を読みながら、解答欄に赤シートで隠れる文字(赤色orオレンジ色)で答えを書いていく
②問題文や解答で理解しにくい箇所については、「教科書・検索・AI・動画」などを使い調べる
③時間を決めて、1ページを覚える
④赤シートで隠してテストをする
⑤間違えた箇所はワーク本体に印をつけ、覚え直す
⑥もう一度全問テストする
【80点以上】:資料集・教科書・授業プリント・教科書準拠の問題集を使い、細かい内容を知っていく
「資料集」「教科書」「授業プリント」については、載っているものが出題されることがあるため、見ておくとよいでしょう。
教科書準拠ワークは、一通りといてみることで、
「学校のワークに似た類題があったが、こういう聞かれ方をするのだな」
「学校のワークで見かけたが、問題として聞かれなかったな」
と感じる問題がいくつかでてくるはずです。
間違えた問題のみ、復習をすることで抜けている知識を補完することができるので、高得点が取れる可能性が上がります。
私自身、中学生の時には塾に通っていませんでしたが、社会のテストは毎回クラスで3位以内にいました。
当時、理科や数学など理解が必要な科目は、自分で勉強してもわからない箇所については、点数を取れていませんでした。しかし、覚える問題であれば、集中して繰り返せば暗記で済むため、関係なく点数を取ることができました。
塾は教えることはできても、覚えることは本人がやらなくてはなりません。ここは、努力でカバーしやすい領域だった思います。
また、桃太郎電鉄というゲームで都道府県や名産物を覚えていたり、夜は暇なのでテレビのクイズ番組を見たり、夕方はニュース番組を見ていたことも、塾にいかずに社会が得意だった要因だと思います。
国語
「国語はどう勉強していいのかわからない」
「文法はわかりにくくてやる気が出ない」
「漢字を覚えるのに時間がかかる」
今回はそんな悩みを抱えている中学生・保護者の方のために「国語の定期テストで効率よく80点を取る方法」について解説します。
国語の定期テストは、コツを掴めば短い勉強時間でも、80点を取ることができます。
なぜなら、定期テストの読解問題は、出題される文章や、出題される設問が授業中にネタバレされているからです。
学校の授業で本文は全て解説されます。
その”解説された部分”が出題されます。
そして、その解説はノート(プリント)に書いてあるわけです。
つまり、ノートで解説された部分を理解して覚えるだけでかなり点数がアップするはずです。
また、ほとんどの場合、定期テストでの漢字の配点が20点ほどあります。
漢字は覚えてしまえば確実に点数を取ることができますので、この記事で紹介している漢字の覚え方を参考にして、確実に点数を取るようにしてください。
①漢字
漢字問題は何が出題されるかわかっています。
なぜなら、「ワーク」もしくは「教科書」からそのまま出るからです。
ここで点数を落としてしまっては大損です。
前回のテストで半分ほどしか取れていない人であれば、漢字をしっかりと覚えるだけで10点は上がります。
必ず、全問覚えて、20点もしくは19点を必ず取るようにして下さい。
まずは、出題される漢字を10個のまとまりに分けます。
定期テストの漢字の出題範囲は100~150問程ですので、10個~15個のまとまりになるはずです。
・目で漢字を見つつ、指文字(指でその文字を書く)動作素早く繰り返す
・間違えそうなポイントを意識する
(例:「龍」は三本引く、「専門」は点も口も書かない)
集中して覚えるために時間を区切り、さらに1分間に設定することで、その効果をより高めます。
丁寧にノートに書いて練習すると時間がかかってしまいますので、上記の2点のやり方で覚えることを推奨しています。
見て覚えた漢字をしっかりと思い出す作業をします。
この思い出す作業をすることは、記憶を定着させる上で非常に重要な時となります。
覚えた後には、必ずテストをしてください。
また、間違えた漢字には、必ずしるしをつけておきましょう。
間違えた問題がある場合には、もう一度やりましょう。
2回目以降は覚える時間を短くしても良いと思います。
「1分で覚える→テストする」を3回も繰り返せば、全問覚えることができるでしょう。
2回目間違えた問題は、もうひとつ印をつけておいてください。
印をつけた漢字に絞って、②~③を行います。
間違えた箇所だけを繰り返すことで、効率よく点数が取れます。
できればテスト直前にもう一度、印をついている問題は見ておくとよいでしょう。
②読解問題を解けるようにする
繰り返しますが、
定期テストの読解問題は、授業でやった教科書の本文が出題されます。
出題される設問の大半が「授業中にノートかプリントに板書している箇所」か、「学校のワークに載っている箇所」です。「教科書の本文の流れ」「ノート、プリントの板書」「ワークの問いと解答」をしっかり頭に入れましょう。
1回目~3回目は教科書本文をゆっくり、はっきりと読んでください。
わからない言葉や読めない漢字が出てきた場合には調べましょう。
4回目~7回目は紙芝居を読み聞かせをするつもりで感情を込めて、抑揚をつけて、ハッキリと読みましょう。
ノートに書いてある内容を人に教えるつもりで、一つ一つ説明していきます。
P○○ページの~行目と書いてある場合には、実際にその教科書の、どの箇所か確認してください。
3回繰り返すころには、文章の内容の理解も深まり、内容が頭に入っているでしょう。
学校のワークを繰り返し解いて、全問解けるようにします。
「文章中の、どの箇所が答えの根拠になっているか」も答えられるようにしてください。
疑問やわからないことがある場合には、先生に聞くようにしましょう。
③文法問題
学校のワークと、配布されたプリントをとことんやりましょう。
ワークやプリントからそのまま、あるいは言葉が少し変わっただけの問題が出題されます。
テスト3日前から、2周ずつやれば十分覚えられると思います。
ワークの取り組み方はその他の教科と同じです。
「学校のワークや教科書を見てもイマイチわからない…」という場合は、
「くもんの基礎固め100% 文法編」がオススメです。
④教科書準拠ワークを解く
授業のノートや学校のワークとは別の問題の出し方の問題も何問か出ますので、対策として、少しでも多くの設問に触れておいた方がいいです。
80点以上を狙うなら教科書準拠ワークもやっておきましょう。
補足:80点を取るためには
定期テストでも、授業で解説されていない内容や、難しい聞き方をする問題が出題されることもあります。
これらの問題に対応するためには、定期テストの勉強だけでなく、「国語力の底上げ」が必要となります。
90点以上を取りたい場合には、北辰テストや高校入試の読解の勉強を日々行うようにしてください。
まとめ
ここまで、主要5教科の定期テスト対策をレベル別に詳しく見てきました。最後に、すべての教科に共通する最も大切なポイントを振り返りましょう。
数学
→「わかる」と「できる」は違う!典型的な解法パターンを自力で完答できるまで繰り返す。
英語
→ 英語は才能ではなく「慣れ」の言葉。教科書の音読で耳と口を馴染ませ、詰まったら中1の基礎へ戻る。
理科
→「社会の勉強法(暗記)」と「数学の勉強法(解き方の理解)」を、分野ごとに賢く使い分ける。
社会
→漢字の意味を考え、ストーリー(背景や仕組み)と関連付けて芋づる式に記憶する。
国語
→テストのヒントは授業中にすべて出ている!漢字の満点を狙い、ノートとワークを徹底的に復習する。
テスト勉強で最も大きな罠は、「解説を読んで理解しただけで満足してしまうこと」です。応用問題であっても、その正体は「基礎的な解法パターンの組み合わせ」に過ぎません。
まずは今回のテスト範囲のワークを1ページ、赤シートで隠してテストすることから始めてみてください。「暗記の時間」をタイマーで区切り、集中して繰り返すうちに、あなたの勉強スピードは加速的に上がっていきます。
遠回りに見えて、これが高得点への一番の近道です。次の定期テストで、努力が最高の成果として実ることを応援しています!
